この話の続きです。





龍穴神社からしばらく道なりに進むとこの表示が見えてきます。ここが入り口です。
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ここから軽く山登りが始まります。急こう配もなくそれほどきつくない道が続きます。
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妙吉祥龍穴の前に天岩戸(あまのいわと)があります。

その昔天照大御神が隠れたとされるスポットです。
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鳥居をくぐり中に入ります。
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正面には小さな祠が。
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天岩戸。

この形は女性器をかたどった説もあり、生まれ変わりの象徴とされるそうです。

天岩戸は全国各地にあるイメージです。
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天岩戸を出てさらに道なりに進むとそれほど離れていないところに「妙吉祥龍穴」はあります。
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ここが入り口。

この日は2台の車が停まっていて先客がいました。

ここからでも滝の音が聞こえてきます。
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苔むした階段を降りて行くと拝所が見えてきます。
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この拝所の右手に「招雨瀑」(しょううばく)と呼ばれる滝が流れています。
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そして拝所の正面に妙吉祥龍穴はあります。大きな穴が開いています。
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善女龍王が隠れたとされる穴です。

善女龍王はかつては奈良公園の近くにある猿沢池にいたとされますが、その池に仕事を解雇された宮女が身投げしたことにより怒ってこの地に移ってきたと言われています。

この穴の前で雨乞いの儀式のようなものが行われていたのでしょうか。
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水が綺麗。
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涼しくてとても居心地のいい場所でした。

疲れている時に来たら元気をもらえそうな場所です。

これで龍穴神社の話は終わりですが、帰りのバスまで時間があったのでせっかくだから室生寺にも立ち寄ってみました。

その時の話もまた載せたいと思います。

お読みいただきありがとうございました🌸