昼休みの北浜散歩第二弾です。
「杏雨書屋」という博物館を見つけたので中に入ってみることにしました。
薬の町・北浜には医薬に関する博物館が立ち並ぶエリアがあります。
「杏雨書屋」はそのうちの一つで、1923年の関東大震災で多くの医薬に関する文献消失を嘆かわしく思った五代目・武田氏が社会に貢献するため日本・中国の医薬書を収集したのが始まりと言われています。
武田氏の事業は6代目へと受け継がれ、昭和52年には武田科学振興財団へと寄贈されました。
それが現在の「杏雨書屋」です。
杏雨という言葉は医学を意味するそうです。
「杏雨書屋」の建物も重要文化財に指定されているだけあってお洒落な煉瓦建ての建築です。
無料で誰でも観覧することができます。こちらは無人の受付です。
写真撮影が禁止だったので写真は撮りませんでしたが、杉田玄白のあの有名な解体新書が展示されていたのは興味深かったです。
他にも医薬に使用された鹿などの動物のツノや医薬を収納していた木箱、手術の道具など医薬に関する様々なものが展示されていました。
無人でクーラーが効いていたのでゆっくり観覧しました。
この日のランチはかつお節専門の居酒屋ランチで「かつお節御膳」を食べてみました。
卵かけごはんに大量のかつお節をかけて塩や醤油でお好みの味に調整して食べます。
600円と安かったです。
軽く済ませたい人には最適な量でした。
最後にコロナ収束を願って少彦名神社へ参拝して昼休みは終了。
梅雨も明けたみたいですし、来週もまた北浜を散歩してみようと思います。
今週末は晴れそうなのでコロナに気を付けてどこか出かけたいです。
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