馬見丘陵公園内には大小様々な古墳が点在していますが、今日紹介するのは全国で第二位の規模を誇る帆立貝式古墳・乙女山古墳です。
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右手の木々が生い茂っている内部にあるんですが、生い茂りすぎていてほとんど何も見えませんでした。

上空から見ると帆立貝型をしていると思われます。

墳丘の周囲に濠が巡らされていますが、うっすら濠が確認できる程度でした。

出土品は円筒埴輪や家形埴輪で、円筒埴輪の中に土師器や壺などの土製品が納められているものもあったようです。
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何も見えなかったのが残念です。
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被葬者は葛城氏の一族ではないかと推測されています。

乙女山古墳という名前は戦国時代に乙女が殺され山に埋められた伝説からきているようです。
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古墳の周辺には大きな池が広がっていて開放感がありました。

古墳は公園の南部に多かったです。古墳の紹介、もう少し続きます。