和歌山には友達が住んでいるので度々訪れていますが、和歌山にはかわいくてユニークな電車が多いことに気づきました。
めでたい電車に引き続いて、今回は『たま電車』と『うめ星電車』に乗車したのでその時の模様をお伝えいたします。

たま電車とうめ星電車が発着しているのは貴志川線の和歌山駅~貴志駅間です。今回は和歌山駅から日前神宮前駅のたったの二区間だけでしたが行き帰りともワクワクするような電車に乗れて気分が上がりました♬

貴志川線付近の階段にはたま駅長の絵が飾られていました。記念スタンプ台も設置されています。

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たま電車は知る人ぞ知る『たま駅長』がモチーフになった電車です。

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貴志川線の終着駅である貴志駅には現在4代目になるたま駅長が働いているそうです。まだ実際に会ったことはありませんが、この電車に描かれている姿そっくりなのでしょうか。

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電車の外装には様々な表情・ポーズのたま駅長が描かれていてとてもポップでかわいいです。

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車内にも全部で101匹のたま駅長が描かれているそうです。たま駅長は2008年に駅長に就任したようですが、2009年からこのたま電が走っているとのことです。

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車内の改修などの費用はサポーターにより捻出されたそうです。サポーターの中にはたま駅長も含まれており、たま駅長の『お年玉』が使われたみたいです。

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車内には文庫やたま駅長グッズが展示されているゾーンもありました。2駅あっという間だったのでもっとじっくり見たかったです。

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木でできた社内は電車の中にいるというよりは駅舎にいるような雰囲気でした。貴志駅ではたま駅長グッズが販売されているようです。和歌山駅の売店でもたま駅長デザインのドロップが販売されていたのでお土産に買って帰りました。

たま電車は帰りに乗ったんですが、行きはうめ星電車でした。和歌山県の特産品『南高梅』がモチーフになっているそうです。よく熟れた梅干し、紫蘇に漬かった梅干しカラーのイメージです。

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この電車は2016年に誕生したらしく、たま電車と比べると新しいです。

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水戸岡鋭治さんがデザインを手がけられたそうです。和テイストで和紙を使った障子や木製のすだれを拝見することができました。

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廃線の危機だった貴志川線をたま駅長やこれらのユニークな電車が救ったのでしょうか。ちなみに他にも『おもちゃ電車』と『いちご電車』という電車があるようです。いつかお目にかかれるのを楽しみにしています。

ちなみにたま駅長のいる貴志駅は駅舎の外観がとてもユニークで、屋根に猫の耳がついているそうです。いつか行ってみたいですね!


たま駅長がいる貴志川線・貴志駅の地図
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