前回に引き続き6月に京都を訪れた時の話になります。神泉苑を出て5分程歩くと西洞院通りの一角に『御金(みかね)神社』が鎮座しています。

京都市中京区にある御金神社はかつて金運にご利益がある『福さいふ』のことがテレビや雑誌で報道されたことで、大勢の参拝客が詰め掛けたようです。この日は午前中の早い時間だったためか境内はとても空いていました。

金色に塗られた鳥居が遠くからでも目立っていました。

FullSizeRender
御金神社は伊弉諾尊・伊邪那美命の皇子である金山毘古命(かなやまひこのみこと)がご祭神です。かつては鉱物や鉱山の神様とされていたようです。

農耕具から通貨として用いられる金銀銅などのお金を守護する神様として祀られていましたが、近年では資産運用の神様として金運にご利益がある神様として信仰されているみたいです。

境内は写真撮影が禁じられていたので↑の一枚しか写真は撮っていません。それほど広くはない境内に手水舎・授与所・本殿・摂社がありました。絵馬はイチョウの形をしていたのですが、これは境内にあるイチョウのご神木にちなんだものらしいです。

pig
メディアでも話題になっていた『福さいふ』ですが、実は数年前に購入していました。本来は一年経つと古いものを返納し、また新しいものを授かるのが良しとされるみたいですがしばらく引き出しの中に眠らせていました。

今回の参拝時に古いものは返納し、また新しいものを授かりました。

FullSizeRender
授与所には並べられていないので巫女さんにお財布があるかどうかを聞いて、まだ残っていれば出していただけます。土日の午後に訪れると全て売れてしまっていることが多いようですので、可能であれば平日か土日の午前中に訪れて購入することをお勧めします。

福さいふの使い方、実はきちんと理解していなかったので今回改めて調べてみました。私はお札を入れて放置しているだけでしたが、どうやら誤った使い方をしていたようです。

お札や通帳を一定期間入れておいたものを『取り出して使う』ことに意味があるらしいです。福がついたお金を使うと福が訪れるということなのかなと勝手に解釈しています。

宝くじを購入して結果が出るまで入れておくという使い方をされている人もいるようです。色々な使い方を試してみるのも面白いかもしれません。福さいふに入れておいたお金で今度宝くじを買ってみようかと思います。


御金神社の地図



よろしければ応援お願いいたします。

神社・お寺巡りランキング

にほんブログ村 歴史ブログ 史跡・神社仏閣へ
にほんブログ村