前回からの続きで、糺ノ森を抜けて山城国一之宮・賀茂御祖神社(下鴨神社)に到着したところからのお話になります。糺ノ森、神社の本殿・社殿はユネスコ世界文化遺産に登録されている貴重なものですが、なかでも朱色に塗られた鮮やかな楼門は見どころの一つだと思います。

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この楼門の手前には『相生社』と呼ばれる縁結びの社があります。相生社の傍らには2本の木が途中からつながって1本の木となっている『連理の賢木』という不思議な木が植わっています。相生社と連理の賢木の周囲を作法に従って回り、縁結びを祈願するとご利益があると言われているそうです。

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隣にある授与所には一つ一つ柄の異なる媛守(ひめまもり)やレースでできた綺麗なお守りが並べられていて女性に人気だそうです。写真は撮りませんでしたが、訪れた時は是非チェックしてみてください。

神社の楼門から境内に入ると、正面に『舞殿』があります。名前の通りお祭りの時にはここで舞の上演や神事が行われた場所のようです。

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奥に進むとご祭神が祀られている本殿と、自分の干支にお参りをする『えとのお社』が鎮座しています。

下鴨神社のご祭神は2柱で、東本殿に賀茂別雷命の母である『玉依姫命(たまよりひめのみこと)』、西本殿に玉依姫命の父『賀茂建角身命(かもたけつぬみのみこと)』が祀られています。

玉依姫命は縁結びや安産、子育ての神様として知られています。
賀茂建角身命は古代京都を開いた京都の守護神で、世界平和を祈願する神様として古くから信仰されてきたようです。

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本殿の東側にある『みたらし社』はみたらし団子発祥の地としても知られている場所です。瀬織津姫命がご祭神で、毎年土用の丑の日にみたらし池に足を浸けて無病息災や厄払い祈願をする『みたらし祭』が開催されています。

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授与所では池の水面に浮かべて恋の行方を占う『みずみくじ』を引くことができ、占いに来ている女性の姿もチラホラ見かけられました。

下鴨神社のご祭神である玉依姫命の父・賀茂別雷命は鴨川上流にある『上賀茂神社』のご祭神とされています。こちらも山城国一之宮で世界文化遺産に登録されている大きな神社ですが、今回は参拝しなかったのでまた機会があればご紹介させていただきます。

次回は糺ノ森の中にある美容の神様『河合神社』の話になります。よろしければそちらもお読みいただけると嬉しいです。

下鴨神社の地図



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