前回2021年7月に奈良県宇陀市室生にある龍穴神社を訪れた時の話をしましたが、その続きで室生寺を訪れた時の話になります。
2020年5月に室生寺を訪れた時の記事もよろしければあわせてお読みください。(ただの日記です)
近鉄線室生口大野駅からバスで15分程のところにある室生寺駅で下車して、赤い橋を渡ると室生寺はすぐそこにあります。

出入口付近はフリーWi-Fiゾーンになっていました。写真は撮りませんでしたが大きくて立派な杉の木が立っていました。

立派な仁王門をくぐって中へと入ります。室生寺は山を切り拓いて建てられているので階段が非常に多いです。奥の院まで進むと700段近くの階段を登ることになります。

木々に覆われているので日陰が多く、7月にしては涼しかったです。夏に紅葉する樹木もあるみたいですね。ちらほら紅葉が見られました。
国宝の金堂です。写真撮影はできませんでしたが、内部も鑑賞可能でした。本堂はさらに階段を登った先にあります。

この日は本当にたくさんのカナヘビに出会いました。10匹以上は見かけたと思います。メタリックなカナヘビと茶色っぽい落ち着いた色のカナヘビがいるようです。写真のカナヘビはちょうどミミズを飲み込んだところでお腹が膨らんでいました。

本堂にお参りしました。参拝客は2~3人ほど。お昼前に訪れましたがすごく空いていました。

近くの池でガマガエルが気持ちよさそうに泳いでいました。帰り際にもう一度覗いたら水に浮いたまま寝ていました。けっこうでかかったです。別の池にはオタマジャクシがうようよいたので、成長したらガマガエルになるのかもしれません。

さらに坂を登って国宝の五重塔を間近で見ました。平安時代初期に造られたそうです。真冬になると雪に覆われた五重塔を撮影しに多くのカメラマンが訪れているようです。

周辺には仏像がずらりと並んでいました。

ここから奥の院まで険しい坂道が続きます。前回奥の院から見た景色が印象に残っていたのでまた頂上まで行ってみることにしました。

今回は1人じゃなかったので、のんびり喋りながら登っていたら前回よりは楽に登り切れました。

なかなか終わりの見えない階段はきついものの、この辺りはシダ類などあまり見かけない珍しい植物がたくさん自生しているので観察しながら歩く楽しみもあります。

奥の院に到着。ここには弘法大師像が安置されている御影堂があります。写真の建物は御影堂ではないんですが、この建物の裏手にまわると山並みを見ながら休憩できるスペースがあります。私はこの場所がお気に入りです。


しばらく景色を楽しんだ後下山しました。延々と続く階段を下っていくのは少し怖いです。足を踏み外さないよう手すりにつかまりながらゆっくり降りていきました。

この日室生寺近くの料亭で山菜料理を食べるのを楽しみにしていたんですが、観光客がほとんど訪れないことも関係しているのかほとんどすべてのお店が閉まっていました。定休日ではなく、長期間閉鎖しているとのことでした。
唯一開いていたお店でラーメンをいただきました。去年もこのお店で同じラーメンを食べました。メニューがラーメン、甘酒、よもぎ餅というシンプルなお店です。ジュース類も聞いたら出してもらえるようです。

テラス席で川を眺めながら食べました。

帰り際にお店の優しいおばぁちゃんからお菓子をいただきました。

ここからのバスは一時間に一本、最終が確か16時台だったと思います。一本逃してしまうとけっこう待たないといけないので、室生を訪れた時は先に時刻表を見ておくことをおすすめします。
このまま帰るのは物足りない感じがしたので、終点の近鉄室生口大野駅の一つ手前の大野寺駅で下車して大野寺に行ってみることにしました。次回は大野寺をご紹介させていただきます。
最後までお読みくださりありがとうございました🌻
室生寺の地図
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