今回は2021年7月に堺市西区鳳北町にある大鳥大社に参拝した時の話になります。大鳥大社はJR鳳駅から徒歩5分程のところにありました。西出口を出て目の前の道を右手に向かって直進、突き当たりを左に曲がって歩いていけばすぐに社殿が見えてきます。

鳥居付近では青空市のような感じで日用品などが販売されていました。鳥居のすぐ向かいには昔ながらの写真館がありました。午前中に訪れたので道路も空いていました。

大鳥大社は正式名を大鳥神社と言うそうです。和泉国大鳥郡の延喜式内社で和泉国一宮にあたる格式の高い神社として知られています。日本全国に鎮座する大鳥神社の総本社で、日本武尊(ヤマトタケルノミコト)と大鳥連祖神がご祭神です。大鳥連祖神とは和泉国で繁栄した大中臣の祖先である豪族・大鳥氏の先祖のことのようです。
こちらもあわせてどうぞ。大阪府松原市にある日本武尊と関係の深い神社
参道を進んでいくとご祭神である日本武尊の立像がありました。日本武尊は日本各地を平定する旅を行った人物で、九州の熊襲や東国の蝦夷を討伐した帰途に立ち寄った伊勢神宮で叔母である倭姫命より神剣『草薙の剣』を授けられ、その剣で悪神を退治したそうです。

最期は伊吹山の神様と戦い病にかかってしまい伊勢で亡くなったようです。日本武尊の霊は白鳥になって舞い降り、『白鳥の御陵』と名付けられたことで知られています。この地に社を立てて日本武尊を祀ったことが大鳥大社の始まりだそうです。
神馬像もありましたが、日本武尊が乗っていた馬なのかもしれません。その奥に見えるのが手水舎です。

白鳥が舞い降りた場所は一夜にして樹木が生い茂り森になったと言われています。大鳥大社を囲むこの森は千種森(ちぐさのもり)と呼ばれていて、実際に大鳥大社は広大な森の中にありました。境内の地図を見ていただいても分かるかと思います。

木々に覆われているとは言え、7月下旬に訪れたので木陰を歩いていても汗が流れてくるような暑さでした。午前中でそんな暑さにもかかわらず、参拝客が絶えず訪れていたのが印象的でした。
本殿に到着しました。ここには日本武尊と大鳥連祖神が祀られています。ご利益は国土平穏・開運厄除・五穀豊穣・商売繁盛など様々のようですが、日本武尊が全国を旅したことから交通安全のご神徳もあるみたいです。


賽銭箱には鳥の紋章が彫られていました。これが日本武尊が姿を変えた白鳥でしょうか。

拝殿向かって左手には社務所がありました。お守りやご祈祷、御朱印などはそちらで授かることができるようです。
本殿でお参りをした後、さらに奥に進んでいくと大鳥美波比神社と名付けられた摂社が鎮座していました。火鎮大神・宗像大神・稲荷大神・織姫大神の4柱が祀られていました。工事中の箇所があり立ち入りができませんでした。

猫の声がしたので探してみると拝殿の下に座っていました。人慣れしているようで近づいても逃げませんでした。

じっとこちらを見ていました。

さらに奥に進むと大きな楠木に出会いました。大鳥大社のご神木で『根上がりの大楠』と呼ばれているそうです。樹の根っこの部分が隆起していることから、根=値上がりと縁起が良く商売運や財運、運気が上昇するとされているよう。穴の部分に楠神霊が祀られていました。写真では分かりませんが、奥に小さな石像が見えました。

大楠の脇を通り過ぎ裏鳥居から神社を後にしました。大楠付近や鳥居付近も工事中で通行できない場所がありました。

また工事が完了した頃にゆっくりと参拝したい神社です。今回通行できない道もありましたが、もう少し涼しくなったら森の中の小道をのんびり歩いてみたいなと思いました。
関連記事:大鳥大社の摂社・大鳥北浜神社
大鳥大社の地図
余談になりますが、先日友達と仕事の合間に会ってランチ&お茶しました。サーティワンには久しぶりに行きましたが、平日だからかとても空いていました。
友達が頼んだチキンサンド。

私の頼んだピザトースト。
色んな話ができて良かったです。リフレッシュできました✨
また近くに来た時は声かけてほしいな!ありがとう😊

鳥居付近では青空市のような感じで日用品などが販売されていました。鳥居のすぐ向かいには昔ながらの写真館がありました。午前中に訪れたので道路も空いていました。

大鳥大社は正式名を大鳥神社と言うそうです。和泉国大鳥郡の延喜式内社で和泉国一宮にあたる格式の高い神社として知られています。日本全国に鎮座する大鳥神社の総本社で、日本武尊(ヤマトタケルノミコト)と大鳥連祖神がご祭神です。大鳥連祖神とは和泉国で繁栄した大中臣の祖先である豪族・大鳥氏の先祖のことのようです。
こちらもあわせてどうぞ。大阪府松原市にある日本武尊と関係の深い神社
参道を進んでいくとご祭神である日本武尊の立像がありました。日本武尊は日本各地を平定する旅を行った人物で、九州の熊襲や東国の蝦夷を討伐した帰途に立ち寄った伊勢神宮で叔母である倭姫命より神剣『草薙の剣』を授けられ、その剣で悪神を退治したそうです。

最期は伊吹山の神様と戦い病にかかってしまい伊勢で亡くなったようです。日本武尊の霊は白鳥になって舞い降り、『白鳥の御陵』と名付けられたことで知られています。この地に社を立てて日本武尊を祀ったことが大鳥大社の始まりだそうです。
神馬像もありましたが、日本武尊が乗っていた馬なのかもしれません。その奥に見えるのが手水舎です。

白鳥が舞い降りた場所は一夜にして樹木が生い茂り森になったと言われています。大鳥大社を囲むこの森は千種森(ちぐさのもり)と呼ばれていて、実際に大鳥大社は広大な森の中にありました。境内の地図を見ていただいても分かるかと思います。

木々に覆われているとは言え、7月下旬に訪れたので木陰を歩いていても汗が流れてくるような暑さでした。午前中でそんな暑さにもかかわらず、参拝客が絶えず訪れていたのが印象的でした。
本殿に到着しました。ここには日本武尊と大鳥連祖神が祀られています。ご利益は国土平穏・開運厄除・五穀豊穣・商売繁盛など様々のようですが、日本武尊が全国を旅したことから交通安全のご神徳もあるみたいです。


賽銭箱には鳥の紋章が彫られていました。これが日本武尊が姿を変えた白鳥でしょうか。

拝殿向かって左手には社務所がありました。お守りやご祈祷、御朱印などはそちらで授かることができるようです。
本殿でお参りをした後、さらに奥に進んでいくと大鳥美波比神社と名付けられた摂社が鎮座していました。火鎮大神・宗像大神・稲荷大神・織姫大神の4柱が祀られていました。工事中の箇所があり立ち入りができませんでした。

猫の声がしたので探してみると拝殿の下に座っていました。人慣れしているようで近づいても逃げませんでした。

じっとこちらを見ていました。

さらに奥に進むと大きな楠木に出会いました。大鳥大社のご神木で『根上がりの大楠』と呼ばれているそうです。樹の根っこの部分が隆起していることから、根=値上がりと縁起が良く商売運や財運、運気が上昇するとされているよう。穴の部分に楠神霊が祀られていました。写真では分かりませんが、奥に小さな石像が見えました。

大楠の脇を通り過ぎ裏鳥居から神社を後にしました。大楠付近や鳥居付近も工事中で通行できない場所がありました。

また工事が完了した頃にゆっくりと参拝したい神社です。今回通行できない道もありましたが、もう少し涼しくなったら森の中の小道をのんびり歩いてみたいなと思いました。
関連記事:大鳥大社の摂社・大鳥北浜神社
大鳥大社の地図
余談になりますが、先日友達と仕事の合間に会ってランチ&お茶しました。サーティワンには久しぶりに行きましたが、平日だからかとても空いていました。
友達が頼んだチキンサンド。

私の頼んだピザトースト。
色んな話ができて良かったです。リフレッシュできました✨
また近くに来た時は声かけてほしいな!ありがとう😊
コメント
コメント一覧
そのときに撮った説明版を今よく読み直したら「河内の奮市邑(ふるいちむら)」に鎮座したと書いてありました!なるほど、こちら堺の大鳥神社がそのおおもとだったのですね!
おはようございます!
東京にも大鳥神社があるのですね☺
総社(と言うのでしょうか?)が堺市にあるなんて意外な感じがしますね。
ご祭神の日本武尊は日本全国を平定する旅をされていたようなので、ゆかりの土地に神社があるのかもしれませんね。
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