2021年8月に以前から気になっていた難波のミナミにある『難波八阪神社』に参拝してきました。大阪メトロ地下鉄御堂筋線の大国町駅から歩いて10分程のところにあります。各線難波駅からも歩いて行ける距離でした。

難波八阪神社と言えばこの『獅子殿』が有名ですが、12mもあるので近くで見ると迫力がありました。獅子殿以外にもたくさんの見どころがあったので紹介していきたいと思います。

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鳥居(出入口)は3か所にありました。2か所しか撮っていませんが。

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私は獅子殿が奥に見える鳥居から入りました。

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難波八阪神社の創建年は不詳ですが、難波の産土神として古くから親しまれてきたようです。

素戔嗚尊(スサノオノミコト):厄除け・勝負運・疫病退散・五穀豊穣・商売繁盛の神様
奇稲田姫命(クシイナダヒメノミコト):夫婦円満・縁結び・安産の神様で、素戔嗚尊とは夫婦神
八柱御子命:素戔嗚尊と奇稲田姫命の子供である8柱の神様の総称
がご祭神として祀られています。

奇稲田姫命はヤマタノオロチの生贄にされかかっていたところを、素戔嗚尊に助けてもらい結婚したとされています。

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元々神仏習合だったようですが、1872年に分離され郷社となりました。本殿は1945年の大阪大空襲で焼失したものの、1974年に再建されたのが現在の姿だそうです。2001年には大阪市で初の『無形民俗文化財』に指定されています。

ちなみにこちらの獅子殿には素戔嗚尊が祀られているそうです。獅子殿は鉄筋コンクリート造で、目の部分はライト、鼻部分はスピーカーになっているそうです。行事の際は目が光っている様子が見られるようなので気になります。

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獅子の上顎部分の様子です。天井には彫り物が施されていました。

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奥には神器のようなものが祀られていました。口の中が舞台のようになっているのでお祭りの時はこの上で神事のようなものが行われているのかもしれません。

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境内を歩いてみると他にも気になるものが。難波は『難波葱』発祥の地(1725年)らしく、記念碑が設置されていました。2017年には『なにわの伝統野菜』にも認証されたようです。ずっと大阪に住んでいるのに全然知りませんでした。よく見ると石碑の隣に葱のようなものが栽培されていました。

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なぜか『戦艦陸奥』の主砲・八門のうちの一つが境内に置かれていました。戦艦好きな方には是非足を運んでほしいです。

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伊勢神宮の遥拝所や様々な摂社も祀られていました。

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ちょっと珍しいなと思ったのが手水舎にも獅子がいたことです。龍や蛇、蛙やウサギなどは見たことがありましたが獅子は初めて見ました。

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境内に鎮座している『篠山神社』は難波で青物立売市場の発展に寄与した大阪代官『篠山十兵衛景義』が祀られているようです。毎年9月26日には例祭も開かれるとのことです。

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このような感じで、難波八阪神社は難波の歴史に触れることができる興味深い神社でした。機会があれば獅子殿の目が光っている時にまた参拝してみたいなと思いました。


難波八阪神社の地図



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