前回、難波八阪神社に参拝しましたがその帰路、大阪メトロ四つ橋線大国町駅に向かう途中に今回ご紹介する『敷津松之宮(しきつまつのみや)を見つけ参拝しました。大国町駅からは徒歩2分程の浪速区敷津西にある神社です。2番出口が最寄りでした。

大国町という駅の名前と関係があるのかはわかりませんが、七福神の1人である『大黒天(大国主命)』がご祭神として祀られていました。出世開運や財福、縁結びにご利益があるとされる神様です。

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鳥居をくぐると正面に拝殿があります。神功皇后三韓征伐より帰朝した際に素戔嗚尊を祀ったのが神社の由緒とされているそうです。そのため、素戔嗚尊もご祭神となっています。難波八阪神社にも祀られているヤマタノオロチを退治した神様ですね。

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正面の本殿とその左脇にある拝殿にはそれぞれ大国主命が祀られていました。

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なぜ二か所に祀られているのかは分かりませんが、摂社の方は『日出大黒社』という別名でも呼ばれているようです。

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ちなみに難波の道頓堀川に架かっている『大黒橋』は、大黒天を祀る敷津松之宮の参道だったことから名付けられたらしいです。

他にも境内には楠稲荷社や白龍明神社が鎮座していました。楠稲荷では宇迦御魂神、白龍明神社では龍の化身とも言われる蛇の神様が祀られています。

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境内の片隅に立てられていたこちらの石像は『木津勘助』像で、設計図を持ち木津川を眺めている姿のようです。

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木津勘助は江戸時代に豊臣家に仕え、木津川の開拓工事に貢献した人物のようです。水運の便を良くし、河川の堤防を強化することで大阪の発展に大きく寄与したことで知られています。大飢饉の際には米俵を振舞うことで多くの人々を助けたそうです。

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その傍らにはかつて拝殿脇に置かれていたと思われる狛犬が並べられていました。それぞれ異なる方向に向けられています。それほど古くないようでしたが、いつ頃造られたものなのでしょうか。

敷津松之宮は『大阪七福神』めぐりの一社にも数えられているようなので、新年には多くの人で賑わっている様子が想像できます。先日とあるお寺でおみくじを引いた時に中に一緒に入っていたのが小さな大黒天だったので、たまたま辿り着いたものの何かの縁を感じました。ご利益があるといいなと思います。


敷津松之宮の地図



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