2021年8月最後の週末に、大阪市城東区にある白山神社に参拝しました。白山神社は全国に3000社ある『菊理媛神(くくりひめのかみ)』をご祭神とする神社です。大阪には全部で3ヶ所、大阪市と守口市、八尾市にあることが分かりました。
大阪メトロ中央線の緑橋駅から徒歩10分程のところに白山神社は鎮座しています。緑橋駅のお隣の森ノ宮駅からも行くことができますが、今回は緑橋から森ノ宮まで歩くことにしました。

住宅街の中に鎮座する白山神社は、静かですが木々に囲まれていて居心地の良い空間になっていました。創建年は不詳ですが、15世紀初頭までは中浜、鴫野および周辺の村々の氏神様として知られていたそうです。
鳥居をくぐってすぐ右手に手水舎がありました。感染症対策として消毒液も置かれています。

こちらが社殿です。織田信長による石山本願寺攻撃(1576年)の際に社殿は焼失してしまいましたが、1613年に豊臣秀頼によって再建されたようです。社殿はその翌年起きた大坂冬の陣(1614年)でまた焼失してしまいますが、大坂城代によって何度も再建されてきたとのこと。その後も改築や修理が繰り返されてきたようです。

拝殿上部には『森丹渓』による彫刻が施されています。
明治5年(1872年)の神仏分離令によって、それまで「白山権現」と呼ばれていたこの神社は「白山神社」と改称されています。仏教的な色を薄め、神道としての祈りの場へと変わった歴史があります。

狛犬などの眷属の姿も見られました。監視カメラが気になります。

本殿の右奥には伊勢神宮遥拝所がありました。穴を通して向こう側(伊勢)を見ることができるようになっています。

本殿の前には大阪府の天然記念物にも指定される大きなイチョウの木が聳えていました。この付近に腰かけ石が置かれていて、ちょうど木陰になっているのでそこで一休みしました。
大阪府指定の天然記念物にも指定されるこの木には、戦の際に本多忠朝が登って戦況を偵察したという逸話が残されています。

腰かけ石の他にも灯篭などが並べられていました。

本殿左脇には10柱を祀る摂社が鎮座しています。

その隣には『光徳稲荷神社』がありました。


白山神社のご祭神である菊理媛神(くくりひめのかみ)は、日本書紀に登場する女神で、黄泉の国でイザナギノミコトとイザナミノミコトという夫婦神の喧嘩を仲裁・和合に導いたことから縁結びのご利益があるとされています。『くくる』という名前からも、不要な縁をほどき、必要とされる縁をくくってくれると言われています。
瀬織津姫や龍神とも関係が深い神様のようです。一度目の参拝では『ほどき』のお願いをし、二度目の参拝で『くくり』のお願いをすると良いみたいです。新たなスタートで新たな縁を結びたいという人に是非お勧めしたい神社です。全国3000ヶ所にありますので、お近くの白山神社にご参拝ください。
よろしければ応援お願いいたします。



大阪メトロ中央線の緑橋駅から徒歩10分程のところに白山神社は鎮座しています。緑橋駅のお隣の森ノ宮駅からも行くことができますが、今回は緑橋から森ノ宮まで歩くことにしました。

住宅街の中に鎮座する白山神社は、静かですが木々に囲まれていて居心地の良い空間になっていました。創建年は不詳ですが、15世紀初頭までは中浜、鴫野および周辺の村々の氏神様として知られていたそうです。
鳥居をくぐってすぐ右手に手水舎がありました。感染症対策として消毒液も置かれています。

こちらが社殿です。織田信長による石山本願寺攻撃(1576年)の際に社殿は焼失してしまいましたが、1613年に豊臣秀頼によって再建されたようです。社殿はその翌年起きた大坂冬の陣(1614年)でまた焼失してしまいますが、大坂城代によって何度も再建されてきたとのこと。その後も改築や修理が繰り返されてきたようです。

拝殿上部には『森丹渓』による彫刻が施されています。
明治5年(1872年)の神仏分離令によって、それまで「白山権現」と呼ばれていたこの神社は「白山神社」と改称されています。仏教的な色を薄め、神道としての祈りの場へと変わった歴史があります。

狛犬などの眷属の姿も見られました。監視カメラが気になります。

本殿の右奥には伊勢神宮遥拝所がありました。穴を通して向こう側(伊勢)を見ることができるようになっています。

本殿の前には大阪府の天然記念物にも指定される大きなイチョウの木が聳えていました。この付近に腰かけ石が置かれていて、ちょうど木陰になっているのでそこで一休みしました。
大阪府指定の天然記念物にも指定されるこの木には、戦の際に本多忠朝が登って戦況を偵察したという逸話が残されています。

腰かけ石の他にも灯篭などが並べられていました。

本殿左脇には10柱を祀る摂社が鎮座しています。

その隣には『光徳稲荷神社』がありました。


白山神社のご祭神である菊理媛神(くくりひめのかみ)は、日本書紀に登場する女神で、黄泉の国でイザナギノミコトとイザナミノミコトという夫婦神の喧嘩を仲裁・和合に導いたことから縁結びのご利益があるとされています。『くくる』という名前からも、不要な縁をほどき、必要とされる縁をくくってくれると言われています。
瀬織津姫や龍神とも関係が深い神様のようです。一度目の参拝では『ほどき』のお願いをし、二度目の参拝で『くくり』のお願いをすると良いみたいです。新たなスタートで新たな縁を結びたいという人に是非お勧めしたい神社です。全国3000ヶ所にありますので、お近くの白山神社にご参拝ください。
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