今回は奈良県天理市布留町の布留山山麓に鎮座する、日本最古の神宮のうちの一社『石上神宮』をご紹介します。ちなみに日本書紀に記されているもう一社は伊勢神宮です。

石上神宮は天理から桜井市まで続く山の辺の道の始発点または終着点としても知られる場所です。石上神宮までは、天理駅から商店街~天理教本部の横を抜けて徒歩30~40分程で到着します。

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石上神宮は飛鳥時代の豪族・物部氏の総氏神とされています。健康長寿や開運厄除、諸願成就などのご利益があるそうです。

鳥居
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神宮と名前がついているだけあり、境内はとても広いです。境内図少しぼやけていて見づらくなってしまいましたが、雰囲気だけでも伝わればと思います。

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手水舎付近には撫で牛や鶏の像が置かれています。石上神宮では約40羽の鶏が放し飼いされています。鶏は神の使いとされ、鳴き声を聞くと魔除けの効果があると言い伝えられてきたそうです。

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様々な種類の鶏がいて、あちこちで鳴き声をあげていました。人に慣れているので近づいても逃げません。

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子供の鶏もいましたが、小さくて可愛かったです。

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楼門は重要文化財に指定されており、拝殿は鎌倉時代に創建されたと伝えられています。訪れた時、本殿は工事中でした。

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石上神宮の主祭神は布都御魂大神(ふつのみたまのおおかみ)で、神剣「韴霊(ふつのみたま)」、神宝「天璽十種瑞宝(あまつしるしとくさのみづのたから)」 、須佐之男命がヤマタノオロチを退治した神剣「天十握剣(あめのとつかのつるぎ)」がご神体として祀られています。

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この神剣は神武天皇の治世に宮中で祀られていましたが、崇神天皇の代に石上神宮に移されたそうです。拝殿後方にある禁足地に埋められていたものが掘り起こされ、現在の場所に祀られるようになったとのことです。

神秘的な鏡池
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石上神宮はかつて大和朝廷の武器庫だったと言われているそうです。

国宝として収蔵されている七支刀には『百済』の文字が彫られていることから、古代の百済から献上されたと考えられています。

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出雲建雄神社、猿田彦神社、天神社、七座社が境内摂社として祀られています。これらの隣で斎宮が暮らしていたと考えられています。

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4社は主祭神が祀られた拝殿よりも高い位置に鎮座しているのが特徴です。

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授与所ではお守りや御朱印の他に、石上神宮オリジナルの商品が販売されています。私は七支刀や楼門があしらわれたマスキングテープを見つけて思わず購入しました。鶏柄のマスキングテープもありました。

お守りや絵馬は鶏がモチーフになっているものが多かったです。訪れた時は是非授与所にもお立ち寄りください。


石上神宮の地図



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