今回は和歌山城や県立博物館、県立近代美術館付近にある八代将軍・徳川吉宗ゆかりの『刺田比古神社(さすたひこじんじゃ)』をご紹介します。

刺田比古神社は和歌山城公園と美術館を隔てる大通りにあるモスバーガー脇の道を直進し、突き当たりを左折すると見えてきます。少し奥まったところにあります。神職の方曰く、当時敵が攻めて来た時逃げ込めるよう複雑な路地になったようです。

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岡という土地にあることから『岡の宮』という名前でも呼ばれているそうです。

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ご祭神は道臣命と大伴佐氐比古命の2柱です。道臣命は神武天皇に仕えていた将軍で、大伴佐氐比古命は大伴氏の祖神とされ朝鮮半島の百済を救済した人物として知られているそうです。

鳥居をくぐって少し歩くと八代将軍・徳川吉宗公の愛馬像がありました。

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刺田比古神社は徳川吉宗公拾い親の神社としても知られています。当時厄年に生まれた子供を捨て子にすると丈夫に育つという風習があったそうです。

吉宗公は和歌山城の南西隅にある扇の芝というところに捨てられ、刺田比古神社の宮司さんが拾われたようです。

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吉宗公は捨て子になり刺田比古神社に拾われ育てられたことで、厄を払って強運を掴み異例の出世を遂げたそうです。そのことから、刺田比古神社は出世・開運・厄除けにご利益のある神社とされています。

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また、ご祭神の道臣命が神武天皇の道案内をされたことから交通安全祈願神社としても知られているようです。

手水舎付近に竹細工のアートがありました。

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境内には『岡の里古墳』という古墳があります。6世紀頃のもので、石室や人骨の一部、土器などが山の斜面から見つかったようです。

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埋没しているためよく目にする丘状の古墳ではありませんでしたが、この辺りで見つかったという看板は立てられています。この辺りはかつて島だったそうです。

境内には稲荷社や八幡社、祓戸社など様々な摂社が並んでいました。
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社務所では御朱印をはじめお守りやお札などの授与を受けることができます。御朱印は通常のものと、毎月デザインが異なる短歌とイラスト付きのものがあるそうです。

和歌山城を訪れた時は、和歌山城守護神の刺田比古神社にもご参拝されることをおすすめします。


刺田比古神社の地図



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