前回に続いてJR/近鉄奈良駅から徒歩圏内、やすらぎの道沿いにある『漢國神社(林神社)』をご紹介します。
漢國(かんごう)神社は593年に創建された神社で、奈良市漢国町に鎮座しています。

鳥居前の石柱に『饅頭の祖神』と書かれている通り、饅頭と関わりの深い神社です。鳥居をくぐって山門から境内に入ります。

手水舎には摂社である水神社が祀られています。

漢國神社のご祭神は大物主命、大己貴命、少彦名命の三柱です。ちなみに橿原市に鎮座する橿原神宮には大物主命の娘神である媛蹈鞴五十鈴媛(ヒメタタライスズヒメ)が祀られています。世界平和を祈念する神様だそうです。
関連記事はこちらをお読みください。
漢國神社自体のご利益は国土経営、五穀豊穣、縁結び、商売繁盛、開運招福など幅広いようです。

本殿は三間社流造で桃山時代の建築です。奈良県指定の文化財に指定されているようです。
漢國神社境内に祀られている林神社は、『饅頭の社』として知られています。室町時代に中国から渡来して饅頭の製法を伝えた『林浄因』が祀られているとのこと。両脇には饅頭の石造物があります。

近づいて見てみました。

毎年春には全国の菓子業者が集う『饅頭まつり』が開催されているようです。これは菓子業者の繁栄を願うお祭りみたいです。
他にも境内にはいくつかの摂社が祀られています。
宇迦御霊神が祀られた源九郎稲荷

葵神社

八王子神社

神楽殿もありました。祭事で使われるのでしょうか。

この日は朝早かったこともあり参拝客もまばらでしたが、お祭りの時はとても賑わっているようです。都会の一角にある神社といった印象でした。
前回ご紹介した率川神社と近く同じ通り沿いにあります。お近くに来られた際は是非2社とも参拝してみてください。
漢國神社(林神社)の地図
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漢國(かんごう)神社は593年に創建された神社で、奈良市漢国町に鎮座しています。

鳥居前の石柱に『饅頭の祖神』と書かれている通り、饅頭と関わりの深い神社です。鳥居をくぐって山門から境内に入ります。

手水舎には摂社である水神社が祀られています。

漢國神社のご祭神は大物主命、大己貴命、少彦名命の三柱です。ちなみに橿原市に鎮座する橿原神宮には大物主命の娘神である媛蹈鞴五十鈴媛(ヒメタタライスズヒメ)が祀られています。世界平和を祈念する神様だそうです。
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漢國神社自体のご利益は国土経営、五穀豊穣、縁結び、商売繁盛、開運招福など幅広いようです。

本殿は三間社流造で桃山時代の建築です。奈良県指定の文化財に指定されているようです。
漢國神社境内に祀られている林神社は、『饅頭の社』として知られています。室町時代に中国から渡来して饅頭の製法を伝えた『林浄因』が祀られているとのこと。両脇には饅頭の石造物があります。

近づいて見てみました。

毎年春には全国の菓子業者が集う『饅頭まつり』が開催されているようです。これは菓子業者の繁栄を願うお祭りみたいです。
他にも境内にはいくつかの摂社が祀られています。
宇迦御霊神が祀られた源九郎稲荷

葵神社

八王子神社

神楽殿もありました。祭事で使われるのでしょうか。

この日は朝早かったこともあり参拝客もまばらでしたが、お祭りの時はとても賑わっているようです。都会の一角にある神社といった印象でした。
前回ご紹介した率川神社と近く同じ通り沿いにあります。お近くに来られた際は是非2社とも参拝してみてください。
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