今回は春日大社に参拝した後、若草山に登った時の話になります。
若草山には山麓ゲートがありそこから入山できますが、開門時期が3月第3土曜~12月第2土曜までとなっています。今回訪れたのは時期外だったのでもう一つの春日山遊歩道ルートで山頂まで登りました。
春日山遊歩道は春日大社から二月堂方面に行く道の途中にあります。この先に旅館もありました。

進んで行くと鹿があちこちにいます。自分で餌を見つけて暮らしているようでした。

この辺りで暮らす鹿はあまり人慣れしていないのか、近づくと逃げていきました。遠くから様子を伺っている鹿もいました。

山頂までは2キロ少々あります。若草山自体は標高342mの低山なので軽いハイキングのような感じで登れます。
山頂に到着。それまで薄暗い山道を歩いていましたが明るく開けたところに出ました。ドライブウェイ周辺には自販機やトイレもあります。

若草山は3つの山を重ねたように見えるので『三笠山』とも呼ばれているそうです。3重目にあたる部分が山頂でした。毎年1月15日に山焼きが行われていることで有名な山です。

山頂には『鶯塚古墳』と呼ばれる古墳がありました。4世紀末から5世紀初頭に造られた古墳のようです。

葺石が敷かれ埴輪が並べられていたことが分かっているようです。周辺からは3基の倍塚が見つかっています。

鶯塚古墳は清少納言の枕草子にも『うぐいすの陵』という名前で登場するようです。
古墳の横で鹿が気持ちよさそうに寝ていました。

山頂からは平城宮跡や大和三山、生駒山、葛城山、大仏殿、奈良公園などが見渡せました。明日香村もうっすらと見えます。


夜景の名所としても知られているようです。また機会があれば登ってみたいなと思いました。
登山の後、ならまち資料館の近くにある『ギャラリーカフェ容』でパニーニと金柑茶で休憩。金柑の種が取り除かれていたので実まで美味しくいただきました。

若草山の地図
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若草山には山麓ゲートがありそこから入山できますが、開門時期が3月第3土曜~12月第2土曜までとなっています。今回訪れたのは時期外だったのでもう一つの春日山遊歩道ルートで山頂まで登りました。
春日山遊歩道は春日大社から二月堂方面に行く道の途中にあります。この先に旅館もありました。

進んで行くと鹿があちこちにいます。自分で餌を見つけて暮らしているようでした。

この辺りで暮らす鹿はあまり人慣れしていないのか、近づくと逃げていきました。遠くから様子を伺っている鹿もいました。

山頂までは2キロ少々あります。若草山自体は標高342mの低山なので軽いハイキングのような感じで登れます。
山頂に到着。それまで薄暗い山道を歩いていましたが明るく開けたところに出ました。ドライブウェイ周辺には自販機やトイレもあります。

若草山は3つの山を重ねたように見えるので『三笠山』とも呼ばれているそうです。3重目にあたる部分が山頂でした。毎年1月15日に山焼きが行われていることで有名な山です。

山頂には『鶯塚古墳』と呼ばれる古墳がありました。4世紀末から5世紀初頭に造られた古墳のようです。

葺石が敷かれ埴輪が並べられていたことが分かっているようです。周辺からは3基の倍塚が見つかっています。

鶯塚古墳は清少納言の枕草子にも『うぐいすの陵』という名前で登場するようです。
古墳の横で鹿が気持ちよさそうに寝ていました。

山頂からは平城宮跡や大和三山、生駒山、葛城山、大仏殿、奈良公園などが見渡せました。明日香村もうっすらと見えます。


夜景の名所としても知られているようです。また機会があれば登ってみたいなと思いました。
登山の後、ならまち資料館の近くにある『ギャラリーカフェ容』でパニーニと金柑茶で休憩。金柑の種が取り除かれていたので実まで美味しくいただきました。

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コメント
コメント一覧
古墳の背後から柳生の方が見渡せ、一方で山登りの途中からは東大寺大仏殿の大きな屋根が真下に見下ろせ、どちらの方角も壮大な眺めを楽しめますね♪
直登コースはドイツ人のハイキング団体ですら、途中でギブアップする人が数名出ました。
若草山、低い印象があったんですがあんなに四方が見渡せるとは思っていませんでした!
平城京跡が見えたのでこの後行ってきたんです。
本当ですか?ドイツは登山大国のようなイメージがあったので意外です!
友人がいるんですがロープや杭を持って登山するのが当たり前のような感じらしく、自分のようなビギナー向けではなさそうだなと感じていました!
一重目で左右のコースが合流し、ベンチで市街地の展望を楽しんで休む人は、さらに上の急勾配を見上げてギブアップします。
元気な人たちだけで山頂目指していきますが、ハイキング団体の参加者は70代の高齢者が多く、やむを得ず時間を決めてリタイアした人たちとは後ほどゲートで再合流します。
山頂の鶯塚古墳までたどり着かないと柳生方面の広大な景色が見れないので途中リタイアした人たちはお気の毒です。
ドイツ人にとっての「ハイキング Wanderung」は高低差のほとんど無い平坦な森の中を歩くことなので、勾配のある坂を上り下りすることは「ハイキング」とは呼ばず、「登山 Bergsteigen」と呼ぶそうです。
遮るものがないので見晴らしがよかったです!
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