今回は奈良県葛城市にある二上山に登った時の話になります。二上山は雄岳と雌岳が2つのこぶみたいに見える標高500mちょっとの山で、大阪府の太子町から奈良県葛城市にまたがって聳えています。
近鉄南大阪線の二条神社口駅で下車して、登山口に向かいました。ルートは駅から二上山に向かって延びる一本道を5分程歩いていくだけなのですごく簡単。今回は雄岳→雌岳を経て中将姫ゆかりの當麻寺方面に下山するコースにしました。
登山口付近に神社が鎮座していました。葛木倭文坐天羽雷命(かつらぎしどりにいますあめのはいかづちのみこと)神社という長い名前の神社です。

社標の通り、加守神社と倭文神社、二上神社のご祭神がそれぞれ祀られているようです。

ご祭神は
・加守神社:天忍人命と呼ばれる掃除の神様
・倭文神社:天羽雷命と呼ばれる機織りの神様
・二上神社:大地の神様・大國魂命
だそうです。
大國魂命は奈良県天理市の大和神社にも祀られています。戦艦大和の守護神だった神社です。
天羽雷命の子孫である倭文氏は全国各地に機織りや裁縫の技術を伝えたことで知られています。

背後に聳える二上山・雄岳付近に鎮座する葛木二上神社(後から紹介します)の遥拝所が二上神社だったとも言い伝えられているみたいです。二上山は神様のおはす(いらっしゃる)山と考えられているようです。

拝殿内に龍の絵が掛けられていました。

境内には二宮金次郎と思われる石像も。

百度石も置かれていました。

神社脇から伸びる道を進んで行くと登山口があります。入口のフェンスは施錠されているので自分で開閉して入らなければなりません。開けたままにしておくと野生動物が山から降りてきてしまうので注意が必要です。
この日は野鳥しか見かけなかったけど野兎らしき糞が落ちていましたし、もしかしたら鹿や猪もいるのかもしれません。
登山の話は次回に続きます!
葛木倭文坐天羽雷命神社の地図
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近鉄南大阪線の二条神社口駅で下車して、登山口に向かいました。ルートは駅から二上山に向かって延びる一本道を5分程歩いていくだけなのですごく簡単。今回は雄岳→雌岳を経て中将姫ゆかりの當麻寺方面に下山するコースにしました。
登山口付近に神社が鎮座していました。葛木倭文坐天羽雷命(かつらぎしどりにいますあめのはいかづちのみこと)神社という長い名前の神社です。

社標の通り、加守神社と倭文神社、二上神社のご祭神がそれぞれ祀られているようです。

ご祭神は
・加守神社:天忍人命と呼ばれる掃除の神様
・倭文神社:天羽雷命と呼ばれる機織りの神様
・二上神社:大地の神様・大國魂命
だそうです。
大國魂命は奈良県天理市の大和神社にも祀られています。戦艦大和の守護神だった神社です。
天羽雷命の子孫である倭文氏は全国各地に機織りや裁縫の技術を伝えたことで知られています。

背後に聳える二上山・雄岳付近に鎮座する葛木二上神社(後から紹介します)の遥拝所が二上神社だったとも言い伝えられているみたいです。二上山は神様のおはす(いらっしゃる)山と考えられているようです。

拝殿内に龍の絵が掛けられていました。

境内には二宮金次郎と思われる石像も。

百度石も置かれていました。

神社脇から伸びる道を進んで行くと登山口があります。入口のフェンスは施錠されているので自分で開閉して入らなければなりません。開けたままにしておくと野生動物が山から降りてきてしまうので注意が必要です。
この日は野鳥しか見かけなかったけど野兎らしき糞が落ちていましたし、もしかしたら鹿や猪もいるのかもしれません。
登山の話は次回に続きます!
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