前回の続きで、二上山登山編の後編です。雄岳で休憩した後馬の背を通って雌岳へ。馬の背にはトイレがあります。
雌岳は標高約474m。どの方向からでも眺望がよく、ここでお昼を食べた方が良かったなと思いました。

広場には日時計が置かれていて影で時刻を知ることができます。

作者不詳の万葉集の石碑も置かれていました。

ここで景色を眺めながらしばらく休憩しました。ここまで来たら後は下山するだけです。

付近に見える山は葛城山か金剛山でしょうか。

ここから當麻寺方面に抜けるルートから下山していくことにしました。途中『岩屋』という標識を発見して、気になったので立ち寄ってみました。
石窟が2つあってその中に何かあるようです。

凝灰岩を彫って造られているみたいです。

年表によりますと、岩屋は奈良時代の700年代に造られたようです。鹿谷寺と書かれていますが、それがこちらにあった寺院なのかは分かりません。

岩窟の中には石塔と仏像が残されていました。
この岩窟内で中将姫が『當麻曼荼羅』を織り上げたと言われているそうです。當麻曼荼羅は當麻寺で見ることができます。

すぐ近くには大きな杉の倒木がありました。岩屋杉と呼ばれていたらしく、1300年代に芽生えて1998年の台風で倒れてしまったようです。
その後2000年に新たに2代目が植えられたそうですが、どこに植わっているのかは分かりませんでした。

更に山を下ると湧き水が出ているところがありました。昔はこの場所まで人々が水を汲みにきていたそうです。この辺りは沢になっていました。

沢を抜けると祐泉寺というお寺がありました。釈迦牟尼如来がご本尊として祀られているお寺です。

お寺というよりは民家のように見えたので中には入りませんでしたが、本堂は参拝可能みたいです。

付近には地蔵尊や仏像などが並べられていました。


下山すると小雨が降ってきました。當麻寺方面の登山口付近には釣り堀があり、山中で出会った人数よりも多くの人々が雨の中釣りを楽しんでいました。

下山して帰路當麻寺駅方面に向かう道中、古墳や神社を見つけたので次回紹介したいと思っています。
初めての二上山登山でしたが、所要時間は約3時間で比較的登りやすい山でした。お読みいただきありがとうございました🌸
二上山(祐泉寺付近)の地図
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雌岳は標高約474m。どの方向からでも眺望がよく、ここでお昼を食べた方が良かったなと思いました。

広場には日時計が置かれていて影で時刻を知ることができます。

作者不詳の万葉集の石碑も置かれていました。

ここで景色を眺めながらしばらく休憩しました。ここまで来たら後は下山するだけです。

付近に見える山は葛城山か金剛山でしょうか。

ここから當麻寺方面に抜けるルートから下山していくことにしました。途中『岩屋』という標識を発見して、気になったので立ち寄ってみました。
石窟が2つあってその中に何かあるようです。

凝灰岩を彫って造られているみたいです。

年表によりますと、岩屋は奈良時代の700年代に造られたようです。鹿谷寺と書かれていますが、それがこちらにあった寺院なのかは分かりません。

岩窟の中には石塔と仏像が残されていました。


すぐ近くには大きな杉の倒木がありました。岩屋杉と呼ばれていたらしく、1300年代に芽生えて1998年の台風で倒れてしまったようです。
その後2000年に新たに2代目が植えられたそうですが、どこに植わっているのかは分かりませんでした。

更に山を下ると湧き水が出ているところがありました。昔はこの場所まで人々が水を汲みにきていたそうです。この辺りは沢になっていました。

沢を抜けると祐泉寺というお寺がありました。釈迦牟尼如来がご本尊として祀られているお寺です。

お寺というよりは民家のように見えたので中には入りませんでしたが、本堂は参拝可能みたいです。

付近には地蔵尊や仏像などが並べられていました。


下山すると小雨が降ってきました。當麻寺方面の登山口付近には釣り堀があり、山中で出会った人数よりも多くの人々が雨の中釣りを楽しんでいました。

下山して帰路當麻寺駅方面に向かう道中、古墳や神社を見つけたので次回紹介したいと思っています。
初めての二上山登山でしたが、所要時間は約3時間で比較的登りやすい山でした。お読みいただきありがとうございました🌸
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