今回から3回にわたって大阪市平野区に鎮座する神社をご紹介します。
平野区の神社・お寺の過去記事はこちらから
今回松原市方面から大和川を渡って、喜連瓜破(きれうりわり)という地域に行ってきました。高野大橋という橋を渡ったんですが、橋の上からは数か月前に登った二上山がくっきり見えていました。
まず大和川付近にある『小松神社』に参拝。住宅街の中にある小さな神社です。『小松大明神』という別称でも呼ばれているみたいです。
平重盛のご子息である平維盛がご祭神として祀られています。
境内の由緒書きには『武士・湯浅七郎兵衛宗光が安元の戦いで平重盛に生命を救われた後に、重盛が入水自殺したのでお社を建てて小松大明神として祀ったのが始まりである』とされていますが、これが誤りで正しくは平重盛ではなく平維盛(これもり)だそうです。
小松神社は1910年から近隣の瓜破天神社に合祀されていましたが、1947年に現在の場所に移築されたそうです。
拝殿の隣には腰掛スペースもありました。
境内にはもう一つ、竈の神様である『瓜破三宝荒神』が祀られていました。
社務所などはなく無人の神社でした。
小松神社近辺には他にも『瓜破天神社』『西瓜破天神社』という2つの神社が鎮座しています。瓜破天神社は小松神社が合祀されていた神社で、この中では一番大きな規模の神社です。次回は瓜破天神社をご紹介したいと思います。
小松神社の地図
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小松神社は1910年から近隣の瓜破天神社に合祀されていましたが、1947年に現在の場所に移築されたそうです。
拝殿の隣には腰掛スペースもありました。
境内にはもう一つ、竈の神様である『瓜破三宝荒神』が祀られていました。
社務所などはなく無人の神社でした。
小松神社近辺には他にも『瓜破天神社』『西瓜破天神社』という2つの神社が鎮座しています。瓜破天神社は小松神社が合祀されていた神社で、この中では一番大きな規模の神社です。次回は瓜破天神社をご紹介したいと思います。
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