京都の北を守る玄武神社を後にして、京都市北区紫野北舟岡町に鎮座する『建勲(たけいさお)神社』を訪れました。織田信長が祀られていると聞いて以前から気になっていた神社です。
建勲神社前までは市バスでも行けるようです。玄武神社からは徒歩7分ほどのところにありました。

建勲神社は船岡山という山の頂に鎮座しています。京都市内でも有数の帰化植物が入り込んでいない自然が保存されている山らしいです。
拝殿が山頂にあるので坂を登って行きます。手前に見えている赤い鳥居は摂社・義照稲荷社のもので、山の中腹ぐらいに祀られています。

ご祭神は宇迦御霊神、国床立大神、猿田彦大神。ここから大文字山がよく見えていました。

更に先に続く階段を登って行くと石碑が立ち並んでいます。この辺りから京都タワーも見えていました。

山頂には社務所と織田信長が祀られた本殿があります。建勲神社は天下統一を成し遂げた織田信長の偉勲を称え、1869年に明治天皇によって創建されたそうです。

本殿は一間社流造という建築様式で建てられています。織田信長がご祭神というだけあって、国家安泰・難局突破・大願成就のご神徳があるようです。

拝殿の内部に掲げられた絵には織田信長が描かれています。
神社では、桶狭間の戦いでの戦利品の刀など織田信長ゆかりの宝物が公開されているそうです。

境内には船岡妙見社があり、玄武大神が祀られています。船岡山が平安京正中線の北延長線上に位置しており、平安京の北部を守護しているとのことです。玄武神社と同様に京都の北に鎮座し、古くから街を守っていたんですね。

建勲神社の本殿や社務所、手水舎をはじめ境内の施設の数々が国登録有形文化財になっているようです。なかでも拝殿は近くで見ると細かな装飾が施されていて、貴重な歴史建造物であることが伝わってきました。
京都の街並みが一望できる場所で、意外と空いていて穴場なのかなと思いました。西陣エリアを観光される際には是非参拝してみてください。
京都の話は次回で完結になります。今回もお読みくださりありがとうございました🌻
建勲神社の地図
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建勲神社は船岡山という山の頂に鎮座しています。京都市内でも有数の帰化植物が入り込んでいない自然が保存されている山らしいです。
拝殿が山頂にあるので坂を登って行きます。手前に見えている赤い鳥居は摂社・義照稲荷社のもので、山の中腹ぐらいに祀られています。

ご祭神は宇迦御霊神、国床立大神、猿田彦大神。ここから大文字山がよく見えていました。

更に先に続く階段を登って行くと石碑が立ち並んでいます。この辺りから京都タワーも見えていました。

山頂には社務所と織田信長が祀られた本殿があります。建勲神社は天下統一を成し遂げた織田信長の偉勲を称え、1869年に明治天皇によって創建されたそうです。

本殿は一間社流造という建築様式で建てられています。織田信長がご祭神というだけあって、国家安泰・難局突破・大願成就のご神徳があるようです。

拝殿の内部に掲げられた絵には織田信長が描かれています。
神社では、桶狭間の戦いでの戦利品の刀など織田信長ゆかりの宝物が公開されているそうです。

境内には船岡妙見社があり、玄武大神が祀られています。船岡山が平安京正中線の北延長線上に位置しており、平安京の北部を守護しているとのことです。玄武神社と同様に京都の北に鎮座し、古くから街を守っていたんですね。

建勲神社の本殿や社務所、手水舎をはじめ境内の施設の数々が国登録有形文化財になっているようです。なかでも拝殿は近くで見ると細かな装飾が施されていて、貴重な歴史建造物であることが伝わってきました。
京都の街並みが一望できる場所で、意外と空いていて穴場なのかなと思いました。西陣エリアを観光される際には是非参拝してみてください。
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