今回は堺市西区に鎮座している『踞尾八幡(つくのはちまん)神社』をご紹介します。最寄り駅はJR阪和線の津久野駅ですが、1つ隣には日本武尊が祀られた大鳥大社の鎮座する鳳駅があります。
踞尾八幡神社は850年創建の歴史ある神社です。神功皇后が三韓出征より凱旋帰国した際に、石津川をさかのぼったところで下船し小高い山の上で休息を取ったそうです。
この山の上に後に八幡神が祀られるようになったのが神社の起源と伝えられています。

ご祭神は応神天皇(品陀別命)で、配神にその母である神功皇后と朝鮮出征で活躍したとされる武内宿禰が祀られています。
現在の拝殿は1804年に建てられたものだそうです。拝殿横には大きな楠が植わっていました。

境内には源義経ゆかりの石が残されています。
1185年、源義経が暴風に遭って津久野に武蔵坊弁慶らと共に避難してきたそうです。その際、踞尾八幡神社に参拝し海上平安と武運長久を祈願したと伝えられています。
『源義経公腰掛石』は義経が休息のために腰かけた石だそうです。

境内には仏像も祀られていました。

摂社には宇迦御霊神が祀られた稲荷社も。五社大神と書かれています。

霊安社。

雨だったからか境内には人がいませんでした。住宅地の中にある静かな神社といった印象です。丘の上にあるので坂道を登っていかないといけませんが、駅から徒歩5分の距離に鎮座するアクセスの良い神社です。
大鳥大社からも歩いて行ける距離なのであわせて参拝されてみてはいかがでしょうか。
踞尾八幡神社の地図
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踞尾八幡神社は850年創建の歴史ある神社です。神功皇后が三韓出征より凱旋帰国した際に、石津川をさかのぼったところで下船し小高い山の上で休息を取ったそうです。
この山の上に後に八幡神が祀られるようになったのが神社の起源と伝えられています。

ご祭神は応神天皇(品陀別命)で、配神にその母である神功皇后と朝鮮出征で活躍したとされる武内宿禰が祀られています。
現在の拝殿は1804年に建てられたものだそうです。拝殿横には大きな楠が植わっていました。

境内には源義経ゆかりの石が残されています。
1185年、源義経が暴風に遭って津久野に武蔵坊弁慶らと共に避難してきたそうです。その際、踞尾八幡神社に参拝し海上平安と武運長久を祈願したと伝えられています。
『源義経公腰掛石』は義経が休息のために腰かけた石だそうです。

境内には仏像も祀られていました。

摂社には宇迦御霊神が祀られた稲荷社も。五社大神と書かれています。

霊安社。

雨だったからか境内には人がいませんでした。住宅地の中にある静かな神社といった印象です。丘の上にあるので坂道を登っていかないといけませんが、駅から徒歩5分の距離に鎮座するアクセスの良い神社です。
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