前回からの続きで、橿原市から明日香村まで自転車観光した日に訪れた場所を紹介していきます。古墳群を後にして、久米寺と橿原神宮に参拝。そちらは以前記事にしているので今回は省かせていただきます。
橿原神宮付近の国道を通って明日香村に向かいます。途中『飛鳥口』というちょうど明日香村と橿原市の境目のような地名の場所を通り過ぎました。
ですがこの後もまだ橿原市だったようです。次の目的地である天香久山を目指して走り続けていると、畑道の中に木々が生い茂った場所を見つけました。近づいてみると『馬立伊勢部田中(またていせべたなか)神社』という神社でした。
鳥居をくぐった先に拝殿がひとつあるだけの小さな神社ですが、自然に囲まれた開けた場所に鎮座しています。
ご祭神は天児屋根命・豊受姫命・譽田別命の3柱で、拝殿の後方にある本殿内部に祀られているようです。
天児屋根命は祝詞や託宣の神様、豊受姫命は伊勢神宮の外宮に祀られている食物を司どる神様です。譽田別命は応神天皇のことを指しています。
創建年は不詳ですが、江戸時代には既に存在していたことが分かっています。元々、字古宮という土地に鎮座していましたが、慶長年間に起こった飛鳥川洪水で流され現在地に遷座したようです。
境内から鳥居の向こうを見ると、畝傍山が見えています。橿原神宮がちょうど畝傍山の麓に位置しているので、自分がどの方角から来たかすぐに分かりました。
この辺りはすっかり明日香村のような印象の風景ですが、橿原市も天香久山、宮殿跡周辺はのどかな風景が広がっているようです。
馬立伊勢部田中神社の地図
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橿原神宮付近の国道を通って明日香村に向かいます。途中『飛鳥口』というちょうど明日香村と橿原市の境目のような地名の場所を通り過ぎました。
ですがこの後もまだ橿原市だったようです。次の目的地である天香久山を目指して走り続けていると、畑道の中に木々が生い茂った場所を見つけました。近づいてみると『馬立伊勢部田中(またていせべたなか)神社』という神社でした。
鳥居をくぐった先に拝殿がひとつあるだけの小さな神社ですが、自然に囲まれた開けた場所に鎮座しています。
ご祭神は天児屋根命・豊受姫命・譽田別命の3柱で、拝殿の後方にある本殿内部に祀られているようです。
天児屋根命は祝詞や託宣の神様、豊受姫命は伊勢神宮の外宮に祀られている食物を司どる神様です。譽田別命は応神天皇のことを指しています。
創建年は不詳ですが、江戸時代には既に存在していたことが分かっています。元々、字古宮という土地に鎮座していましたが、慶長年間に起こった飛鳥川洪水で流され現在地に遷座したようです。
境内から鳥居の向こうを見ると、畝傍山が見えています。橿原神宮がちょうど畝傍山の麓に位置しているので、自分がどの方角から来たかすぐに分かりました。
この辺りはすっかり明日香村のような印象の風景ですが、橿原市も天香久山、宮殿跡周辺はのどかな風景が広がっているようです。
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