今回で橿原市・明日香村を電動自転車で走り回った日の話は最後になります。明日香村については全く触れていませんが、ただ自転車で走り抜けて石舞台古墳の見える丘で休憩をしただけなので今回は特に記事にしませんでした。



天香久山と明日香村を訪れた後、近鉄橿原神宮前駅に戻る道中に鮮やかな彩色の神社らしき建物を見つけたので立ち寄りました。

『白屋八幡神社』という社標が立てられていました。場所は橿原市石原町。橿原神宮前駅からは徒歩10分程のところに鎮座しています。


ご祭神は武神・弓矢の神として知られる『応神天皇』、別名を品陀別命と言います。出世開運や武運長久、必勝祈願にご利益があるとされる神様です。

901年に創建されたそうです。


八幡神社の総本社は大分県にある宇佐八幡宮ですが、全国各地に応神天皇が祀られた八幡神社が祀られています。

こちらの白屋八幡神社は元々、吉野川上村の白屋岳に鎮座していたようですが、大滝ダム建設による地滑りのため橿原市に遷座されたとのことです。


比較的新しい社殿は2009年に竣工されたそうです。

鮮やかな装飾が目をひきますが、よく見ると鳳凰や鬼、蓮の花、鳳凰などが描かれているようです。




傍らには伊勢廟宮遥拝所と川水大神遥拝所が並んでいました。その背後の丘は古墳のようにも見えますが、自転車返却時間が迫っていたので今回は退散しました。


住宅街の中に佇むそれほど大きくない規模の神社でしたが、きらびやかな拝殿は遠目でも存在感を放っていました。





白屋八幡神社の地図




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