昨年末に3泊4日で東京・千葉に行ってきましたが、二日目は忘年会に参加するため千葉県船橋市に向かいました。東京駅から総武線の快速で20分ちょっとで行けました。

早めに到着したので船橋駅周辺を散策することにしました。ららぽーと東京ベイ行きのバスが駅前から出てたんですが、そこまで時間に余裕はなかったので徒歩圏内の『船橋大神宮(意富比神社)』に参拝することに。小雨が降っている中、鳥居をくぐり境内に入りました。

※京成線の大神宮下駅が近いそうです。近くに神宮球場はないそうです。

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船橋大神宮は意富比神社が正式名称のようですが、意富比という社名は大炊=食物の神、大日=太陽神、意富氏の祖神など諸説あるみたいです。

本殿に祀られているのは天照大御神でした。ちなみに社殿は神明造だそうです。

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創建は景光天皇40年にさかのぼります。

境内の高台には灯明台という灯台がありました。江戸時代は航海の指標として使われていたそうで現在は有形民俗文化財に指定されているようです。

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境内には他にも海と関連するものがありました。

こちらの船玉神社には天鳥船命と住吉神が祀られています。船や海にまつわる神様だからか、社殿も舟の形をしています。

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こちらは外宮で、伊勢神宮外宮と同じ豊受大神が祀られています。

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大鳥神社には日本武尊が祀られています。

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本殿よりも鮮やかで目立っていたのがこちらの常盤神社。

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常盤神社には徳川家康・徳川家忠・日本武尊が祀られており、社殿の内部には家康の歯が納められた『家康木造』が安置されているそうです。

歯が安置されている神社なんてあんまり聞いたことがないので貴重なのではないでしょうか。徳川家康が好きな方はぜひ一度ご参拝してみてください。






船橋大神宮(意富比神社)の地図




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