東京・千葉旅行3日目は千葉県の大網駅でピックアップしてもらい、九十九里浜をはじめ色々なところにドライブに連れて行っていただきました。

連れて行ってくださったのは水彩画作家をされているとても素敵な方です。オリジナルショップも運営されていますのでこちらで紹介させていただきます。九十九里浜の海の駅でも商品が販売されているそうです。


外房線の電車に乗らないといけないのに間違えて内房線の電車に乗ってしまい、お待たせしてしまうことになりました…。ごめんなさい💦

最初に大網駅周辺にある坂口憲二さんプロデュースのカフェ『The Rising Sun Coffee 大網店』でお茶しました。九十九里に焙煎所を持つ自家焙煎のコーヒー豆専門通販店らしく、コーヒーがとても美味しいお店です。私はバナナエスプレッソシェイクを飲みましたがすごく美味しかったです。クッキーもごちそうさまでした。

神社好きな私のために神社参拝もコースに組み込んでもらっていました。カフェの後、一宮町というところに鎮座する『玉前(たまさき)神社』に参拝しました。


式内社で上総国一宮にあたる社格の高い神社のようです。東京駅にも大きな看板があるのを見かけていたので参拝できて嬉しかったです。

年末だったので半期に一度の茅の輪神事が行われていました。半年間の厄落としをするために輪くぐりをしました。


玉前神社の創建年は不詳とされています。ご祭神は『玉依姫命(たまよりひめのみこと)』という女神様で、海や水を司る神様のようです。


玉依姫命は神武天皇や彦五瀬命の母にあたる人物で、彦五瀬命はどこかで聞いたことがあると思ったら以前和歌山で貴志川線の神社めぐりをした時に訪れた竈山神社に祀られていた人物でした。

大和平定に尽力した方だそうです。


玉依姫命が祀られた玉前神社のご利益は
・開運厄除
・子宝
・安産守護
・商売繫盛
など。

黒の漆塗りの社殿が印象的でした。県指定有形文化財として保存されているようです。


本殿と拝殿が弊殿になっているとのことでした。

十二社や招魂社、三峯神社が境内社として祀られています。






境内でひときわ目を引く大きな木は群生したイヌマキでした。イヌマキは千葉県の県木らしいです。

玉前神社のイヌマキは高さ20ｍの巨木で圧倒されるような存在感がありました。


境内には強風が吹いていて海の近くに鎮座していることを体感しました。大きく立派な神社だったので初詣にはたくさんの参拝客で賑わうのではないでしょうか。

なかなか千葉県の一宮を訪れる機会がないので、今回連れてきていただいてありがたかったです。




玉前神社の地図



神社参拝の後は同じく一宮町にある『SEA SONG』というおしゃれなレストランでランチをいただきました。シーフードがメインのお店なんですが、なぜか石焼ビビンバがメニューにあったので注文してみました。とても美味しかったです。



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