ここしばらく滋賀県大津市を訪れた時に訪れた時の話が続いています。今回は最終回になりますが、大津市円城寺町にある『三井寺(円城寺)』を紹介します。
三井寺は天台寺門宗の総本山で、京阪石坂線三井寺駅から徒歩10分程のところに位置しています。下の写真は仁王門です。ここから入り左手に進んで行くと受付があります。

仁王門付近にあるお堂には大津皇子の位牌が安置されているとのことです。大津皇子好きとしては気になるところです。

大津皇子に関連する記事も載せておきますね。奈良県の二上山山頂には大津皇子のお墓があります。
話は戻りまして、受付から左手に進んでいくと何かのお堂があったんですが記憶が定かではないです。その先の長い階段を上っていくと観音堂があります。
ここは西国十四番の札所にあたるそうです。

観音堂は見晴らしの良い場所に建てられているんですが、ここからさらに上に登る階段があってその先にはそろばんの石碑が立てられています。
滋賀県はそろばん発祥の地らしいです。

ここから琵琶湖を見渡せます。三井寺背後に大きな山がそびえているんですが、後から調べたところ長等山という山でした。
長等神社という神社もすぐ近くにあったんですが、この時忌中期間だったため神社に参拝するのは諦めました。

景色を見ながらしばらくこの場所で休憩。周りには誰もおらず貸し切り状態でした。お寺全体が週末なのにすごく空いていたのが印象的です。
毘沙門堂には毘沙門天が祀られています。

こちらはるろうに剣心の映画に登場した橋だそうです。映画は見たはずなのに全く記憶にありませんでした。

孔雀が飼われている孔雀園という場所がありました。かなり広い空間でしたが一カ所に集まっていました。タイミングが良ければ羽を広げる瞬間が見られるかもしれません。
孔雀明王という仏にちなんで飼育されているそうです。

すぐ近くに弁慶にまつわる物品が展示されている場所がありました。
これは弁慶が延暦寺との争いで奪った鐘だそうです。引きずって持ち帰ろうとしたことから弁慶の引きずり鐘と名付けられているようです。かなりの大きさ。

こちらは弁慶が所持していた汁鍋らしいです。

続いて金堂へ。ここが本堂のようです。中に様々な仏像が安置されていました。
金堂の前の鐘は有料で撞くことができて1回800円。私はやりませんでした。

金堂の裏手に閼伽井屋(あかいや)という霊泉が湧き出ている場所がありました。ここは気づかれにくいのか全然人がいなかったです。

天智天皇・天武天皇・持統天皇の産湯に使われた霊泉のようです。『御井の寺』ということで、三井寺というお寺の名前はここからきているようですよ。
閼伽井屋上部の龍の彫刻は左甚五郎さんの作品です。

昔、琵琶湖に出現して暴れていた龍に五寸釘を打ち付けて鎮めたと伝えられているそうです。
ざっとお寺の個人的見どころをお伝えしました。お寺の周辺には京都の蹴上インクラインまで続いている琵琶湖疎水の水門みたいなところもあって、ここを辿れば南禅寺まで行けるのかなと考えながら見ていました。
三井寺の地図
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三井寺は天台寺門宗の総本山で、京阪石坂線三井寺駅から徒歩10分程のところに位置しています。下の写真は仁王門です。ここから入り左手に進んで行くと受付があります。

仁王門付近にあるお堂には大津皇子の位牌が安置されているとのことです。大津皇子好きとしては気になるところです。

大津皇子に関連する記事も載せておきますね。奈良県の二上山山頂には大津皇子のお墓があります。
話は戻りまして、受付から左手に進んでいくと何かのお堂があったんですが記憶が定かではないです。その先の長い階段を上っていくと観音堂があります。
ここは西国十四番の札所にあたるそうです。

観音堂は見晴らしの良い場所に建てられているんですが、ここからさらに上に登る階段があってその先にはそろばんの石碑が立てられています。
滋賀県はそろばん発祥の地らしいです。

ここから琵琶湖を見渡せます。三井寺背後に大きな山がそびえているんですが、後から調べたところ長等山という山でした。
長等神社という神社もすぐ近くにあったんですが、この時忌中期間だったため神社に参拝するのは諦めました。

景色を見ながらしばらくこの場所で休憩。周りには誰もおらず貸し切り状態でした。お寺全体が週末なのにすごく空いていたのが印象的です。
毘沙門堂には毘沙門天が祀られています。

こちらはるろうに剣心の映画に登場した橋だそうです。映画は見たはずなのに全く記憶にありませんでした。

孔雀が飼われている孔雀園という場所がありました。かなり広い空間でしたが一カ所に集まっていました。タイミングが良ければ羽を広げる瞬間が見られるかもしれません。
孔雀明王という仏にちなんで飼育されているそうです。

すぐ近くに弁慶にまつわる物品が展示されている場所がありました。
これは弁慶が延暦寺との争いで奪った鐘だそうです。引きずって持ち帰ろうとしたことから弁慶の引きずり鐘と名付けられているようです。かなりの大きさ。

こちらは弁慶が所持していた汁鍋らしいです。

続いて金堂へ。ここが本堂のようです。中に様々な仏像が安置されていました。
金堂の前の鐘は有料で撞くことができて1回800円。私はやりませんでした。

金堂の裏手に閼伽井屋(あかいや)という霊泉が湧き出ている場所がありました。ここは気づかれにくいのか全然人がいなかったです。

天智天皇・天武天皇・持統天皇の産湯に使われた霊泉のようです。『御井の寺』ということで、三井寺というお寺の名前はここからきているようですよ。
閼伽井屋上部の龍の彫刻は左甚五郎さんの作品です。

昔、琵琶湖に出現して暴れていた龍に五寸釘を打ち付けて鎮めたと伝えられているそうです。
ざっとお寺の個人的見どころをお伝えしました。お寺の周辺には京都の蹴上インクラインまで続いている琵琶湖疎水の水門みたいなところもあって、ここを辿れば南禅寺まで行けるのかなと考えながら見ていました。
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