奈良県大和郡山市を巡るシリーズは今回で完結となります。最後はJR郡山駅に戻る道中に鎮座していた『薬園(やくおん)八幡神社』を紹介します。

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薬園八幡神社の創建は749年。奈良時代に平城京の南部にある薬草園に建立されました。その後、足利時代に現在の場所に遷座されたようです。

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境内には薬草見本園があり地元の人々からは『やこうさん』の名で親しまれているそうです。

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社殿は桃山時代に再建されたもので、一間社春日造の檜皮葺になっています。

ご祭神は八幡神社とつくように応神天皇(品陀別命)開運厄除けの神様として知られています。またその后も比咩大神として合祀されています。

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鳥居の先は奥行があって本殿の先には様々な境内社が祀られていました。

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どこの神社でも稲荷社は特別なのか他の社とは分けて祀られているのをよく目にします。

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ここからJR郡山駅までは5分もかからない距離でした。駅までの途中に豆パン屋さんがあって少し気になったんですが今回は立ち寄りませんでした。

大和郡山市は観光案内版やパンフレットなども置いてあり観光産業に力を入れている街という印象を受けました。また近々訪れたいと思います。






薬園八幡神社の地図



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