屋敷山古墳を出て博西神社に向かう途中、葛城市大屋で『金村神社』という小さな神社を見つけたので立ち寄りました。
小さな森のような場所に鎮座しています。

社殿によると創建年は安閑天皇2年でご祭神は大伴金村と書かれています。大伴氏は物部氏とともに大連に任じられた豪族で、大伴金村の頃に全盛期を迎えたそうです。

大伴金村は朝鮮半島で任那が新羅に併合されるなど、外交政策に失敗したことを物部氏から糾弾され失脚していったようです。
創建年とされる安閑天皇2年には大伴金村は存命だったらしく、本当に彼が祀られているのかは疑問視されているみたいです。
鳥居をくぐると脇に厳島神社と稲荷社が祀られていました。

もともと広大な森の中に鎮座しており数十か村の氏神だったとされていますが、現在はこじんまりとしています。
少し高い位置に本殿が祀られていました。

大伴金村が祀られているのか、地名などが社名になったのかは定かではありません。
金村神社へは近鉄新庄駅が最寄りですが1.5キロほど離れています。葛城市にお越しの際は屋敷山古墳、金村神社、博西神社とあわせて巡ってみてはいかがでしょうか。
金村神社の地図
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小さな森のような場所に鎮座しています。

社殿によると創建年は安閑天皇2年でご祭神は大伴金村と書かれています。大伴氏は物部氏とともに大連に任じられた豪族で、大伴金村の頃に全盛期を迎えたそうです。

大伴金村は朝鮮半島で任那が新羅に併合されるなど、外交政策に失敗したことを物部氏から糾弾され失脚していったようです。
創建年とされる安閑天皇2年には大伴金村は存命だったらしく、本当に彼が祀られているのかは疑問視されているみたいです。
鳥居をくぐると脇に厳島神社と稲荷社が祀られていました。

もともと広大な森の中に鎮座しており数十か村の氏神だったとされていますが、現在はこじんまりとしています。
少し高い位置に本殿が祀られていました。

大伴金村が祀られているのか、地名などが社名になったのかは定かではありません。
金村神社へは近鉄新庄駅が最寄りですが1.5キロほど離れています。葛城市にお越しの際は屋敷山古墳、金村神社、博西神社とあわせて巡ってみてはいかがでしょうか。
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