これまでに何度か奈良県の桜井市~天理市にわたって山沿いを歩くハイキングコース・山の辺の道についてご紹介してきましたが、今回は久しぶりに道中に鎮座する神社の記事になります。
JR巻向駅から徒歩30分程のところにある桜井市の穴師は相撲発祥の地として知られていますが、相撲神社の少し先に『穴師坐兵主神社』という森に囲まれた神社があります。
相撲神社は穴師坐兵主神社の摂社という位置づけになるそうです。
境内の由緒書きには創建年は崇神天皇60年と書かれていますが、wikipedia上では不詳となっていましたので正確なところは分かりません。式内社で旧社格は県社のようです。
もともと穴師坐兵主神社・巻向坐若御魂神社・穴師大兵主神社の3社に分かれていましたが、室町時代に合祀され、現在はは穴師大兵主神社のあった場所に鎮座しているそうです。
ご祭神は兵主神・大兵主神・若御魂神の3柱で、兵主神は宇迦御霊神と同一視されているようです。また、若御魂神は稲田姫命と同一視されており農耕の神として知られています。
3柱とも農業や衣食住に関連する神様で、穴師坐兵主神社は衣食住を守護し風水を司る役割を果たしているそうです。
境内の池には亀がいました。
明治神宮遥拝所もあります。
他にもいくつか境内社があるのですが、祀られている神様は不明でした。
山を切り拓いて建てられたのかなという印象を受けました。斜面に摂社が祀られていたり、その脇にはうねうねと曲がりくねった樹木が生い茂っていたりと自然と調和した神社でした。
山の辺の道の正規ルートからは少し外れたところにありますが、時間に余裕のある方は是非お参りしてみてください。静かで落ち着く場所でした。
穴師坐兵主神社の地図
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JR巻向駅から徒歩30分程のところにある桜井市の穴師は相撲発祥の地として知られていますが、相撲神社の少し先に『穴師坐兵主神社』という森に囲まれた神社があります。
相撲神社は穴師坐兵主神社の摂社という位置づけになるそうです。
境内の由緒書きには創建年は崇神天皇60年と書かれていますが、wikipedia上では不詳となっていましたので正確なところは分かりません。式内社で旧社格は県社のようです。
もともと穴師坐兵主神社・巻向坐若御魂神社・穴師大兵主神社の3社に分かれていましたが、室町時代に合祀され、現在はは穴師大兵主神社のあった場所に鎮座しているそうです。
ご祭神は兵主神・大兵主神・若御魂神の3柱で、兵主神は宇迦御霊神と同一視されているようです。また、若御魂神は稲田姫命と同一視されており農耕の神として知られています。
3柱とも農業や衣食住に関連する神様で、穴師坐兵主神社は衣食住を守護し風水を司る役割を果たしているそうです。
境内の池には亀がいました。
明治神宮遥拝所もあります。
他にもいくつか境内社があるのですが、祀られている神様は不明でした。
山を切り拓いて建てられたのかなという印象を受けました。斜面に摂社が祀られていたり、その脇にはうねうねと曲がりくねった樹木が生い茂っていたりと自然と調和した神社でした。
山の辺の道の正規ルートからは少し外れたところにありますが、時間に余裕のある方は是非お参りしてみてください。静かで落ち着く場所でした。
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