前回グラブに乗ってタンロン遺跡に行きましたが、この日の気温は40℃近くあり遺跡を歩き回ると汗だくに。そこでいったんホテルに帰りシャワーを浴びました。

この後19時過ぎにハノイ行きの機内で知り合った方と、ナイトマーケットに行く約束をしていたので準備をしました。

その後、まだ少し時間があったのでホテルの近くにあったVan Xuanというマッサージ店で70分のフットマッサージを受けました。このお店はインターネットやガイドブックにも載っているお店で安くて上手いと評判でした。実際70分でチップ込み1,200円、フットマッサージなのに全身マッサージをしてくれ極楽でした。翌日のツアーの後もこのお店に行きました。

マッサージ店を出て待ち合わせ場所のホアンキエム湖へ。ホアンキエム湖は市民の憩いの場のような場所で散歩や夕涼みをする人や屋台で賑わっていました。

買い物が長引いていて少し遅れると連絡があったので湖の中のゴックソン島に浮かぶ寺院『玉山祠』を見学することに。

門の近くにチケット売り場があり料金は約150円でした。赤い橋を渡って寺院に入ります。

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橋の前の門には虎や龍が彫られていました。

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夜はライトアップされているので昼間とはまた違った雰囲気です。

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玉山祠は13世紀に創建されたお寺で18世紀に再建されています。祀られているのは13世紀に元との戦いで活躍した陳興道文昌帝と1864年に寺の修繕を行った儒者で作家の阮文超。文昌帝は文章の神様として崇められているそうです。

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ここでホアンキエム湖の名前の由来を少し紹介します。

~Wikipediaより引用~
黎朝の初代皇帝黎利が湖の宝剣を手にし、その剣によって明との戦いに勝利した。その後、黎利は湖の上で金の大亀 (Kim Qui) から平和になったので持ち主である竜王に剣を返すように啓示され、湖の中心近くにある小島で剣を返した。それゆえ、還劍(ホアン・キエム)と呼ばれるようになった。この物語は水上人形劇で観ることができる。小島にはその後、亀の塔 (Tháp Rùa) が建てられている。

この伝説に登場する亀の剥製がお寺の中に展示されています。シャンハイハナスッポンという体長2m10cmの巨大なスッポンで、2015年に遺体で発見されたものだそうです。

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2体展示されていました。シャンハイハナスッポンは絶滅危惧種に指定されるそうです。

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この剥製がベトナムの人々にとても人気らしく、昼夜問わず人が絶えないそうです。

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お寺の供え物売り場の側にはジューススタンドがあり様々なトロピカルジュースが売られていました。

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橋を渡って島から出ると歌手の方が広場で歌っていました。この写真の左端にいる子供が空に飛ばすおもちゃで遊んでいたんですが、この写真を撮った直後に歌手の方にぶつかり、歌手の方も苦笑いでした。

約束してた方からはまだ少しショッピングに時間がかかると連絡が来たんですが、明日朝早くからツアーに出発予定だったため断って早めにホテルに戻ることにしました。これで一日目は終了です。そこら中でひっきりなしに鳴っているバイクのクラクション音や、長距離移動と暑さに少し疲れた初日でした。




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