前回に続き日帰りツアーでニンビン省に行ってきた時の話になります。古都ホアルー散策の後レストランで昼食を食べ、チャンアンへ。
チャンアンは2014年に世界複合遺産に登録された場所で、中国からベトナムまで一続きになっているカルスト台地の一部です。キングコングという映画のロケ地としても知られる場所らしいです。ここで2時間半のリバークルーズを楽しみました。

橋を渡って船着き場まで歩いていきます。船着き場でライフジャケットを身に着け小舟に乗り込みました。

ところどころに石灰岩が生えている水墨画の風景のような場所を小舟で進んで行きます。
チャンアンには約50の洞窟と31の渓谷があるそうです。

ベトナム系カナダ人の家族の小舟に同乗させてもらいました。もともとベトナム南部に住んでいたそうですが、カナダへ移住し40年ぶりに帰ってきたそうです。息子さんはカナダで生まれ育ったのでベトナムを訪れるのは初めてだそうです。ドラゴンボートの選手らしく、舟を漕ぐのが上手でした。
二週間後に日本に旅行するということだったので京都・東京・大阪のおすすめスポットを聞かれました。
クルーズはいくつかの洞窟を通過します。かがみこまないと身体をぶつけてしまうような低い洞窟もありました。

洞窟の中には岩がにょきっと生えている場所もあり、避けながら進むのはなかなか大変そうでした。漕ぎ手の方がかなり疲れている様子だったので私たちも漕ぐのを手伝いました。

この日は40℃超えの真夏日で長時間舟に乗っていると具合が悪くなりそうでした。備え付けの日傘があったんですがかなり重く途中でさすのを止めてしまいました。
ベトナムは6月~8月が特に暑いらしいのでリバークルーズはその時期を避けるのがおすすめです。

道中いくつかの寺院の脇を通過しました。希望があれば下船することもできるようです。

激流の中をクルーズという訳ではありませんが、身を低くしたり暑さとの戦いもあるので想像していたよりもハードです。

宮殿のような建物が見えましたが陳朝時代の宮殿の遺構のようです。

この辺りで私たちと同じツアーに参加した人たちの舟が周りに一艘もないことに気づきました。後続の舟にもどんどん追い抜かれていき、漕ぎ手の方の様子を窺うとかなり具合が悪そうな様子。
大丈夫かと声をかけると大丈夫とは答えるのですがかなりきつそうで、私たちは励ましながら一緒に舟を漕ぎました。

1回2時間半のクルーズを1日に何回か行っているので猛暑も相俟って体力の消耗が激しかったんだと思います。

後半は景色を楽しむというよりも無事に船着き場に帰るぞという目標を持って頑張って漕ぎました。ずっと漕ぎ続けるのもかなりしんどく漕ぎ手の方がどれだけ大変か身に染みて実感しました。

終盤は写真を撮る余裕もなく、舟を漕ぐ手も止まってしまい私がベトナム人の奥さんに励まされながら乗っていました。見ず知らずの私にも親切にしてくれてとても良い方々でした。
船着き場が見えた時はほっと一息つきました。頑張ってくださった漕ぎ手の女性にチップを渡して下船。冷たいアイスと水をがぶ飲みしました。
私たちがツアー参加者の中で一番帰ってくるのが遅かったようでガイドさんは少し心配していた様子でした。無事に帰ってこれて良かったです。
ツアーはこれで終わりではなく、なんとこの後に登山が待っています。次回に続きます!
よろしければ応援お願いいたします。

神社・お寺巡りランキング

にほんブログ村
チャンアンは2014年に世界複合遺産に登録された場所で、中国からベトナムまで一続きになっているカルスト台地の一部です。キングコングという映画のロケ地としても知られる場所らしいです。ここで2時間半のリバークルーズを楽しみました。

橋を渡って船着き場まで歩いていきます。船着き場でライフジャケットを身に着け小舟に乗り込みました。

ところどころに石灰岩が生えている水墨画の風景のような場所を小舟で進んで行きます。
チャンアンには約50の洞窟と31の渓谷があるそうです。

ベトナム系カナダ人の家族の小舟に同乗させてもらいました。もともとベトナム南部に住んでいたそうですが、カナダへ移住し40年ぶりに帰ってきたそうです。息子さんはカナダで生まれ育ったのでベトナムを訪れるのは初めてだそうです。ドラゴンボートの選手らしく、舟を漕ぐのが上手でした。
二週間後に日本に旅行するということだったので京都・東京・大阪のおすすめスポットを聞かれました。
クルーズはいくつかの洞窟を通過します。かがみこまないと身体をぶつけてしまうような低い洞窟もありました。

洞窟の中には岩がにょきっと生えている場所もあり、避けながら進むのはなかなか大変そうでした。漕ぎ手の方がかなり疲れている様子だったので私たちも漕ぐのを手伝いました。

この日は40℃超えの真夏日で長時間舟に乗っていると具合が悪くなりそうでした。備え付けの日傘があったんですがかなり重く途中でさすのを止めてしまいました。
ベトナムは6月~8月が特に暑いらしいのでリバークルーズはその時期を避けるのがおすすめです。

道中いくつかの寺院の脇を通過しました。希望があれば下船することもできるようです。

激流の中をクルーズという訳ではありませんが、身を低くしたり暑さとの戦いもあるので想像していたよりもハードです。

宮殿のような建物が見えましたが陳朝時代の宮殿の遺構のようです。

この辺りで私たちと同じツアーに参加した人たちの舟が周りに一艘もないことに気づきました。後続の舟にもどんどん追い抜かれていき、漕ぎ手の方の様子を窺うとかなり具合が悪そうな様子。
大丈夫かと声をかけると大丈夫とは答えるのですがかなりきつそうで、私たちは励ましながら一緒に舟を漕ぎました。

1回2時間半のクルーズを1日に何回か行っているので猛暑も相俟って体力の消耗が激しかったんだと思います。

後半は景色を楽しむというよりも無事に船着き場に帰るぞという目標を持って頑張って漕ぎました。ずっと漕ぎ続けるのもかなりしんどく漕ぎ手の方がどれだけ大変か身に染みて実感しました。

終盤は写真を撮る余裕もなく、舟を漕ぐ手も止まってしまい私がベトナム人の奥さんに励まされながら乗っていました。見ず知らずの私にも親切にしてくれてとても良い方々でした。
船着き場が見えた時はほっと一息つきました。頑張ってくださった漕ぎ手の女性にチップを渡して下船。冷たいアイスと水をがぶ飲みしました。
私たちがツアー参加者の中で一番帰ってくるのが遅かったようでガイドさんは少し心配していた様子でした。無事に帰ってこれて良かったです。
ツアーはこれで終わりではなく、なんとこの後に登山が待っています。次回に続きます!
よろしければ応援お願いいたします。

神社・お寺巡りランキング

にほんブログ村
コメント