今年の6月にベトナム旅行に行ってきましたが、今回でベトナム旅行記は完結になります。最終回はホーチミン廟から歩いて行ける距離のところにある『文廟』を紹介します。

ベトナム女性博物館とホアロー収容所を訪れた後、ホアンキエム湖周辺で軽くランチを済ませました。暑すぎて午後から散歩できるような状況じゃなかったので、休憩もかねてマッサージへ。体力回復した後はグラブに乗って、ベトナム最古の大学跡地である『文廟』を訪れました。

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入場料は150円ほどでした。営業時間は通常8時~18時とのことです。この日はたくさんの学生さんが訪れていました。

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文廟には儒教の創始者である中国の思想家・孔子が祀られています。孔子は日本で言うと菅原道真のような存在らしく、ベトナムでは学問の神様として厚く信仰されているそうです。

ベトナム各地から試験の合格祈願に訪れる人が絶えないとのこと。

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皇帝の道と呼ばれるレンガが敷き詰められた道を通りいくつかの門をくぐると廟があります。

このレンガは陶器や焼き物づくりの村で知られるバッチャン村で作られたものだそうです。

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香炉の先にある建物が文廟です。内部には孔子の像が祀られていました。冷房はなく扇風機のみなのでサウナのような暑さでした。

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周辺には亀の石像が何体も並べられている場所がありましたが、1体1体に科挙の合格者の名前が刻まれているそうです。周辺にはお守りや飲み物、おやつが販売されている売店がありました。

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廟の内部の様子です。2体の鶴の像が並べられています。以前はこの鶴を触るとご利益があるとされお参りに来られた方が触っていたようですが、現在触れるのは禁止らしいです。

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文廟を見学しているあたりから立ち眩みのような症状が出て具合が悪くなってきたので、まだ午後の時間でしたがグラブでホテルまで帰り涼しい部屋で休息を取りました。

夕方体調が回復したので旧市街で買い物をし、ブンボーフエというフエ名物の麺料理を食べました。

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深夜便で大阪に帰るため3時間前に空港に到着。帰りはホテルの方に頼んでタクシーを呼んでもらいました。

ベトジェットのカウンターは行き先別に分かれていなかったので、ものすごい行列ができていました。出国手続きを済ませた後、最後にカフェでパッションフルーツジュースを飲んだのが思い出です。

振り返ってみると猛暑の辛ささえ除けば、ベトナムは治安が良く物価も安く楽しい旅になりました。次回行く時は一番涼しい時期を狙ってダナンやホーチミンに行ってみたいと思います。



長くなりましたがベトナム旅行記をお読みくださりありがとうございました!
次回からはまた奈良の記事、神社の記事が多めになります。


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