昨日から公開の映画『キングダム ~運命の炎~』を見てきました。今作はキングダム実写映画の3作目で本編で上映されるのは政の幼少期・趙からの脱走編と馬陽の戦い編です。

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~趙からの脱走編~

趙からの脱走編では、人質として趙で連日暴行を受けるなど悲惨な暮らしを送っていた政が王に即位するため秦へと逃げ帰る話です。政を荷馬車に隠し、趙の闇商人・紫夏とその仲間の手助けを受けながらいくつかの関所を抜けますが、後少しで秦に帰れるというところで追手が迫ってきます。

紫夏は戦災孤児で戦場で養父に命を救われています。彼が亡くなる時に自分が受けた恩はまた誰かに返すようにと紫夏に伝えたことから、政を無事秦に送り届けることに使命感を持った彼女は、命をかけて最後まで政を守り抜きます。

この逃走劇の場面はキングダムの中でも屈指の名場面で、実写版でも見事に再現されていました。紫夏役を演じた杏さんの演技がとても素晴らしく、紫夏が背負っているものや任務を果たすために命がけで政を守り抜いたところは涙なくしては見れませんでした。亜門役の浅利陽介さんもとても良かったです。



~馬陽の戦い編~

馬陽の戦い編は信が前回の戦いで武功を上げ百人将に昇格してから初めての戦いです。王騎から与えられたミッションで部族間の争いを平定し一回り大きくなった信が、自分の部隊"飛信隊"を率いて侵攻してきた趙に立ち向かいます。

趙の将軍の中には、かつて長平の戦いで40万人の捕虜が生き埋めとなりその生き残りである万極がいます。怨念の塊となって残虐な殺戮を繰り返す万極の役を演じているのは山田裕貴さんです。

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はじめ万極にしてはイケメンすぎるかなぁと思っていましたが本編では不気味な存在感が際立っていました。

映画自体は馬陽の戦いの途中で終わってしまうので、少し不完全燃焼感がありますが時間の関係上ここで区切るのは仕方なかったのかなという感じです。




~馬陽の戦いの個人的見どころ~
・信が趙将である馮忌を討ち取るところ
-------------------------------------------------------------------------ここまでが今作
・野営地に龐煖が出現し信と羌瘣と戦う(羌瘣が巫舞を使う)
・尾到の死
・王騎の死、信へ矛を受け継ぐ

こんな感じなので名場面の大半は次回に持ち越しということになります。次回はまた翌年の夏になるのでしょうか?今回続きが気になるところで終わってしまったので、続編は早いうちに公開されるといいなと思います。

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面白かったのですが、個人的に面白さで言うと2作目→1作目→3作目かなぁといった感じです。

龐煖と李牧役のキャストは事前にネタバレを見ていたので驚きはなかったんですが、二人とも本当にちょろっと登場しただけです。次回はたくさん出てくるはずです。