今年の10月初旬に2泊3日で高知旅行に行ってきました。高知を訪れるのは初めてで四国で唯一高知だけ行ったことがなかったのでいつか行ってみたいと思っていました。

3月から9月にかけて放送されていた朝ドラ『らんまん』が好きだったので、今回の旅はらんまんのロケ地や牧野富太郎博士ゆかりの地巡りが中心になります。

初日は飛行機を利用して伊丹から高知竜馬空港へ。空港リムジンバスに乗ってJR高知駅に降り立ちました。到着したのは15時すぎです。

坂本龍馬をはじめとする3偉人の像が出迎えてくれました。坂本龍馬像は桂浜にしかないのかと思っていました。


高知市内はカラフルな路面電車が行き来しています。まずは駅前の大きな観光案内所に立ち寄り、旅に必要なマップ類をいただきました。その後ホテルにチェックイン。今回は高知駅が旅の起点になるので駅前のホテルを予約していました。


ホテルで借りた自転車に乗り高知城に行ってみることにしました。観光名所・はりまや橋(赤い橋)の近くに神社があると分かったのでお詣りしてから城に向かうことに。


JR高知駅から川を渡ってすぐのところに鎮座する『高知八幡宮』。

鎌倉時代末期に高知市周辺の城主だった大高坂松王丸によって、大高坂城(現・高知城)の守護神として京都の石清水八幡宮から城内へ勧請されたのが始まりのようです。

その後、明治時代に城内から現在地へ遷座されたとのことです。


昭和20年の高知大空襲で社殿を焼失したようですが、当時の宮司さんが命からがら御神宝を避難し守り抜いたとのことです。社殿は昭和28年に再建されています。

住吉造の本殿にはご祭神である
応神天皇：産業開発の神様
神功皇后(応神天皇の母)：交通・文化・安産・勝運の神様
住吉3女神：陸上海上交通守護・殖産興業の神様
が祀られています。

境内には神馬像や神鳩像が置かれていました。はりまや橋のレプリカも。


今年の干支・兎の大きな紙人形もありました。


境内社・恵比寿神社。商売繫盛の神様・事代主神が祀られています。


釣船神社には疫病退散のご利益があるそうです。


神社の外には神明社と子守神社が祀られていましたが、高知八幡宮のホームページには載っていなかったので摂社なのかは分かりませんでした。


写真は撮りませんでしたが境内で柴犬とキンカチョウが飼育されていてとても可愛かったです。私もキンカチョウを飼っているので鳴き声がした時はびっくりしました。まさか神社にいるとは思わなかったので。


高知八幡宮を後にして高知公園(高知城)に向かいました。次回に続きます！








高知八幡宮の地図





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