長くなりすぎている高知旅行記ですが、後2回で終わります。今回は佐川町の金峯神社と牧野公園を訪れた後、観光施設がオープンする時間になったので、牧野博士の生家があった上町地区周辺を散策しました。
酒蔵や商家が立ち並ぶ地域で、現在でも営業している酒蔵がありました。商家はカフェや観光案内所になっています。

この一部分だけ屋根になっている場所は何か意味があるんでしょうか。神木隆之介さんがここで撮影をしたらしいので真似をして写真を撮ってみました。


酒造の入り口には杉玉が吊られていました。

まずは名教館という建物へ。ここは江戸時代に深尾家の家臣や子弟が学んだ郷校で、明治時代からは町人にも門戸が開かれるようになったそうです。
ここで学んだ高知出身の偉人が多くいるようです。

牧野富太郎博士も約2年間通い地理・天文・物理など当時の最先端学問を学んだそうです。実際、小学校の授業が退屈すぎて自主退学してしまうほどだったので、ここで多くの知識を身につけたことだろうと思います。

こういった図に牧野博士は強い興味を示したようです。植物図の原型もこの時に頭の中にあったのかもしれません。

実際に名教館があった場所には石碑が建てられています。
その後すぐ向かいにある洋風建築の建物・佐川文庫庫舎(旧青山文庫)へ。ここはもともと警察署だったようです。後に県下では初の私設図書館・青山文庫として使われるようになったとのこと。

牧野博士は図書館長の川田豊太郎氏と幼馴染で、著書を寄贈しているようです。
館内では朝ドラらんまんのパネル展が開かれていました。









2階は警察署時代の警官の制服や佐川文庫庫舎の歴史が紹介されていました。バルコニーにも出られるようになっています。
名教館は実際今の場所にあったわけではなく、少し離れた場所に名教館跡地の石碑が建てられていました。
名教館周辺の地図
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酒蔵や商家が立ち並ぶ地域で、現在でも営業している酒蔵がありました。商家はカフェや観光案内所になっています。

この一部分だけ屋根になっている場所は何か意味があるんでしょうか。神木隆之介さんがここで撮影をしたらしいので真似をして写真を撮ってみました。


酒造の入り口には杉玉が吊られていました。

まずは名教館という建物へ。ここは江戸時代に深尾家の家臣や子弟が学んだ郷校で、明治時代からは町人にも門戸が開かれるようになったそうです。
ここで学んだ高知出身の偉人が多くいるようです。

牧野富太郎博士も約2年間通い地理・天文・物理など当時の最先端学問を学んだそうです。実際、小学校の授業が退屈すぎて自主退学してしまうほどだったので、ここで多くの知識を身につけたことだろうと思います。

こういった図に牧野博士は強い興味を示したようです。植物図の原型もこの時に頭の中にあったのかもしれません。

実際に名教館があった場所には石碑が建てられています。


牧野博士は図書館長の川田豊太郎氏と幼馴染で、著書を寄贈しているようです。
館内では朝ドラらんまんのパネル展が開かれていました。









2階は警察署時代の警官の制服や佐川文庫庫舎の歴史が紹介されていました。バルコニーにも出られるようになっています。
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