2023年10月14日(土)、お友達と堺区の開口神社を起点に開催された怪談と妖怪めぐり『堺の町をそぞろ歩き隊』というイベントに参加しました。
開口神社は塩に関係する神様が祀られているちょっと珍しい神社で堺の歌人・与謝野晶子ゆかりの地でもあります。
イベントの前に堺東で私の行きつけのスパイスカレー屋(スリランカ食堂
マーネルさん)でお昼を食べて行きました。食べてみたいと言ってくれたのでいつもは一人でしか行ったことがなかったんですが、初めてお友達を連れて行くことができて良かったです!店主さんもきっと喜んでくれていたことと思います。
木曜日~土曜日のみ営業されているお店です。めちゃくちゃ美味しいのでよかったら行ってみてください☺

イベントの話に戻りますが、イベントは14時から始まりました。開口神社境内・社務所隣の端祥閣という建物が会場で、まず薄暗い空間で『沙界怪談実記』の朗読を聴きました。
沙界怪談実記というのは江戸時代に堺のあちこちで起こった怪異が綴られた書物で現物は行方不明だそうです。全50話あり、今回は8~13話までの朗読を聴きました。
不思議な話が多くてそんなに怖くはないです。

その後、講談師(と言うのかは分かりませんが)・旭堂南湖さんによる『小夜衣草紙』を聴きました。花魁の復讐の話でけっこう面白かったです。最後はハッピーエンドで終わります。
前座で20代の旭堂一海さんによる鳥取県の怪異のお話もありました。この話に登場した母親の再婚相手のDV男がとにかく最低で腹が立ちました。
この日は曇り空でここまで何とか降らずに済んでいましたが、町歩きの開始に合わせたかのように雨が降り出しました。

今回の町歩きのコースは開口神社から堺東辺りまで。

御奉行所付近にあった牢屋敷は現在泉陽高校のグラウンドになっていました。他にも死者を運んだ極楽橋が土居川公園の中にあり、今までよく通っていた場所なのに橋があることに気づきませんでした。

堺東に向かう通りの中で、昔よく賊が出没して通行人を襲った場所があることを知りました。その道沿いには首切り地蔵が置かれていました。
堺に住んでいてもまだまだ知らないことが多いです。
イベント第3弾は10月28日(土)にも開催されるようなのでご興味がある方は是非ご参加ください。
イベントページ
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開口神社は塩に関係する神様が祀られているちょっと珍しい神社で堺の歌人・与謝野晶子ゆかりの地でもあります。
イベントの前に堺東で私の行きつけのスパイスカレー屋(スリランカ食堂
マーネルさん)でお昼を食べて行きました。食べてみたいと言ってくれたのでいつもは一人でしか行ったことがなかったんですが、初めてお友達を連れて行くことができて良かったです!店主さんもきっと喜んでくれていたことと思います。
木曜日~土曜日のみ営業されているお店です。めちゃくちゃ美味しいのでよかったら行ってみてください☺

イベントの話に戻りますが、イベントは14時から始まりました。開口神社境内・社務所隣の端祥閣という建物が会場で、まず薄暗い空間で『沙界怪談実記』の朗読を聴きました。
沙界怪談実記というのは江戸時代に堺のあちこちで起こった怪異が綴られた書物で現物は行方不明だそうです。全50話あり、今回は8~13話までの朗読を聴きました。
不思議な話が多くてそんなに怖くはないです。

その後、講談師(と言うのかは分かりませんが)・旭堂南湖さんによる『小夜衣草紙』を聴きました。花魁の復讐の話でけっこう面白かったです。最後はハッピーエンドで終わります。
前座で20代の旭堂一海さんによる鳥取県の怪異のお話もありました。この話に登場した母親の再婚相手のDV男がとにかく最低で腹が立ちました。
この日は曇り空でここまで何とか降らずに済んでいましたが、町歩きの開始に合わせたかのように雨が降り出しました。

今回の町歩きのコースは開口神社から堺東辺りまで。

御奉行所付近にあった牢屋敷は現在泉陽高校のグラウンドになっていました。他にも死者を運んだ極楽橋が土居川公園の中にあり、今までよく通っていた場所なのに橋があることに気づきませんでした。

堺東に向かう通りの中で、昔よく賊が出没して通行人を襲った場所があることを知りました。その道沿いには首切り地蔵が置かれていました。
堺に住んでいてもまだまだ知らないことが多いです。
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