橿原市散策シリーズも今回で最終回です。藤原宮跡を通り過ぎて橿原神宮駅前方面に向かう途中に、『鷺栖(さぎす)神社』という神社を見つけたのでお詣りしていくことにしました。
郷社という社格が社標に刻まれていました。

鷺栖神社は藤原宮跡の南西に鎮座しています。最寄り駅は畝傍御陵前駅で駅から1キロもかからないです。

鳥居の近くに柿本人麻呂の万葉歌碑がありました。
鷺栖神社とは特に関係はなさそうです。

創建年は不詳ですが、元々明日香村の鳥形山(飛鳥坐神社が鎮座している山)の近くに鎮座していたのが、現在地に遷座されたようです。

藤原宮の鎮守神だったとも伝えられています。
ご祭神は天児屋根命・品陀別命(応神天皇)・天照大御神の3柱で、江戸時代には品陀別命が主座だったようです。

境内に春日社と刻まれた石灯籠が立てられていたので、その後は天児屋根命が主座になったのでしょうか。

脇道からも境内に入れるようになっていて入口に簡素な鳥居が建てられていました。

おふさ観音や藤原宮跡、薬師寺跡からも近いので是非近くまで来た時は参拝してみてください。ちなみにすぐ近くに流れている川は飛鳥川で明日香村までつながっています。
鷺栖神社の地図
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郷社という社格が社標に刻まれていました。

鷺栖神社は藤原宮跡の南西に鎮座しています。最寄り駅は畝傍御陵前駅で駅から1キロもかからないです。

鳥居の近くに柿本人麻呂の万葉歌碑がありました。
「ひさかたの 天知らしぬる 君ゆえに 日月も知らず 戀ひ渡るかも」
鷺栖神社とは特に関係はなさそうです。

創建年は不詳ですが、元々明日香村の鳥形山(飛鳥坐神社が鎮座している山)の近くに鎮座していたのが、現在地に遷座されたようです。

藤原宮の鎮守神だったとも伝えられています。
ご祭神は天児屋根命・品陀別命(応神天皇)・天照大御神の3柱で、江戸時代には品陀別命が主座だったようです。

境内に春日社と刻まれた石灯籠が立てられていたので、その後は天児屋根命が主座になったのでしょうか。

脇道からも境内に入れるようになっていて入口に簡素な鳥居が建てられていました。

おふさ観音や藤原宮跡、薬師寺跡からも近いので是非近くまで来た時は参拝してみてください。ちなみにすぐ近くに流れている川は飛鳥川で明日香村までつながっています。
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