昨年末に梅田に行く用事があったので、その前に近くに鎮座していた『綱敷天神社』に初参拝しました。


以前参拝したお初天神からもそれほど遠くない場所に位置しています。綱敷天神社の創建は843年で、822年に嵯峨天皇が当地に行幸し頓宮を構え1泊したことが起源のようです。

FullSizeRender
旧北野村の氏神で、北野天神とも呼ばれているそうです。茶屋町に御旅所、角田町に境内社の歯神社があり3社とも御朱印は御旅所で土曜13時~17時のみ授与されているとのことです。

IMG_1616
ご祭神は嵯峨天皇と菅原道真です。菅原道真は大宰府に左遷される船旅の際、当地に立ち寄り紅梅が美しく咲いている様子を見るため、船綱を解いて御座したと伝えられるそうです。そのことが現在の社名の由来になっています。

IMG_1617
道真が解いた船綱は神社の御神宝として保存されているようです。

梅田の守護や学業成就などにご利益があるとされています。

IMG_1622
境内には稲荷社・白龍社などの摂社が祀られていました。

IMG_1619

IMG_1618
筆塚も立てられています。

IMG_1621
梅田の中心部からは外れた場所にあり、都会の喧騒とは無縁の静かな神社でした。





綱敷天神社の地図



この日は近くにある道楽うどんでうどんを食べました。ONF(オネノプ)のメンバーが11月に来店した際のサイン色紙が店内に飾られていました🌸

IMG_1632

IMG_1628


よろしければ応援お願いいたします。

にほんブログ村 歴史ブログ 史跡・神社仏閣へ