今回は和歌山県御坊市の『宝神社』をご紹介します。JR和歌山駅から各駅停車に乗って1時間ほどで御坊市に到着しました。車窓からは海や山が見えて電車旅を楽しめました。特急黒潮号に乗っても到着時間は15分程度しか変わらないので各駅停車でのんびり行くのがおすすめです。

御坊駅から10分歩いたところに鎮座しているのがこの宝神社です。


本殿のご祭神は天照大御神と若一皇子、保食神(宇迦御霊神)の3柱。




普段神社巡りをしていると本殿だけお詣りして帰って行く方も多いですが、この神社は本殿の隣にある境内社にも必ずお詣りしている様子が印象的でした。

境内社の1社が金刀比羅神社。


そしてもう1社が西宮えびすから分霊を受けたという宝えびす神社です。七福神の事代主神が祀られています。


かつてこの辺りに貨幣の鋳造を行う人々が暮らしている「財部」「宝の里」があったそうです。古くから金属とかかわりがあったことから、金属財宝・金運守護の神社として信仰されるようになったそうです。


現在は宝くじの当選祈願に訪れる人が多いそうです。神社の外には遠方から来たと思われる車が何台か止まっていたのでご利益のある神社なのかもしれません。






宝神社の地図



宝神社を後にして金山寺味噌の名店に向かう途中に美味しそうな和歌山ラーメンのお店があったのでこちらでお昼を食べました。とんこつら～めん幕末というお店です。


和歌山ラーメンは豚骨醤油味が基本らしく、豚骨ラーメン好きの自分にとっては嬉しいです。もちろん豚骨ラーメンにしました。


チャーシューが肉厚でめっちゃ美味しいです。スープも全部飲んでしまいたくなる美味しさでした。近くにあれば通いたいお店です。

たまたまオープンの数分前にお店の前を通りかかったので並ばず入れましたが、あっという間に満席になって行列ができていました。


御坊市のマンホール

次回に続きます！


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