私はたまに駒川針中野にある駒川商店街で買い物をしますが、今回はその少し北に鎮座する桑津天神社を訪れたので紹介したいと思います。

桑津天神社の鎮座する桑津はかつて日向国から召された仁徳天皇陵の后・髪長媛が暮らしていた土地として知られています。

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創建年は不詳ですが、髪長媛が病気にかかったときに仁徳天皇が少彦名神に全快を祈願したところ快癒したことから、この地に少彦名神が勧請されたことが始まりのようです。

1908年には近隣の牛頭天王社を合祀したことで素戔嗚尊も祀られるようになりました。現在は彦名神、菅原道真、須佐之男命、奇稲田比売命、野見宿禰、天児屋根命、布刀玉命、天宇受売命、猿田毘古神、経津主命、健甕槌命の計11柱がご祭神として祀られているようです。

境内社・八幡宮。こちらには応神天皇が祀られています。

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宇迦御霊神が祀られた稲荷社。

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遥拝所も。

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毎年秋に開催される夏と秋の祭ではだんじりが曳かれるようです。

JR東部市場前や美章園が最寄りの駅になります。社務所に神社の方がいらっしゃったので御朱印などもいただけると思います。





桑津天神社の地図




桑津天神社のすぐそばに近畿三十六不動尊霊場の一つ京善寺があったのでこちらにもお詣りしてきました。京善寺は次回ご紹介します。


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