助松神社を後にして池上曽根遺跡に向かっている時に、遺跡の南東部に神社があるのを見つけお詣りしていくことにしました。曽禰(そね)神社という神社で泉大津市曽根町に鎮座しています。ちょうどこの辺りが泉大津市と和泉市の境界になっているようです。

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曽禰神社はJR信太山駅から徒歩10分、南海本線松の浜駅から徒歩15分のところに鎮座しています。

ご祭神は、曽禰氏・物部氏の祖である饒速日命・伊香我色雄命、素盞嗚尊、住吉三神、神功皇后です。境内に牛の石像があることから、かつては菅原道真も祀られていたと考えられます。

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社殿は入母屋造で手水舎の右手側の奥まった場所に建てられています。

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境内社・白山神社。縁結びと縁ほどきにご利益のある菊理姫が祀られていると考えられます。白山神社は全国各地にありますが、大阪だと大阪市城東区の白山神社が知られています。


手水舎付近の楠の樹木は泉大津市の保護樹木に指定されているようです。遺跡方面から見てもかなり大きな木で存在感がありました。

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物部氏ゆかりの地巡りをされている方や、遺跡を見に来られた方にお勧めの神社です。遺跡とは時代が異なるので関連はあまりなさそうですが、あわせて訪問されると良いと思います。




曽禰神社の地図




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