今回は堺市のお隣の高石市に鎮座する等乃伎神社をご紹介します。高石市を訪れたのは今回が初めてです。

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等乃伎神社まではJR阪和線富木駅から徒歩5分強くらいで行けます。駅前のいろはのパン屋さんでパンを買いました。

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等乃伎神社の鳥居をくぐった先にお祓い所があります。祓岩に向かってお祈りすることで穢れが祓われるようです。

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神社の創建年は不詳ですが、等乃伎(富木)という名称は当時この地を拠点にしていた豪族・中臣氏の一支族「殿来連」から由来しており、『続日本紀』の752年に「中臣殿来連竹田売」という人物の名前が残っているそそうです。

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その頃に領地を治めていた中臣殿来連竹田売が祖神の天児屋根命を祀ったことが等乃伎神社の起源とされているようです。

相殿神として誉田別命・菅原道真・大歳神・壺大神が祀られています。

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境内社の稲荷社には五穀豊穣の神様・お稲荷さんで知られる宇賀之御魂神が祀られています。

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祓宮には天御中主神が祀られています。天御中主神は天地開闢の神様で交野市にある星田妙見宮のご祭神です。

天御中主神が祀られている神社は珍しいような気がします。

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お守りや御朱印などは授与所でいただけるようです。車のお祓いも行われていました。



等乃伎神社の地図



ちなみに高石市のマンホールは織姫のデザインでした。

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