次に訪れたのが京阪清水五条駅から鴨川を渡って徒歩5分のところに鎮座する
市比賣(いちひめ)神社です。

795年、藤原冬嗣が垣武天皇の勅令によって官営市場東市・西市の守護神として創建されました。1591年に現在の場所に遷座されたようです。
現在も京都中央市場の守護神で、境内には女性神のみが祀られていることから女性の守護神としても知られています。特に女人厄除けにご利益があるそうです。

市寸嶋比賣命・多紀理比賣命・多紀都比賣命・神大市比賣命・下照比賣命の五女神がご祭神として祀られています。

境内にある真名井の水は歴代天皇の産湯に使用され、現在も名水として茶会等で用いられているそうです。

また、写真は撮りませんでしたが境内には使用済みのカードを供養するカード塚がありました。


人形の中におみくじが入った姫みくじは授与所で引くことができます。人形がまとめて奉納されている場所が境内にありました。

女性守護の神社ということで境内も女性の参拝客ばかりでした。京都駅からも歩いて行ける距離なので、是非参拝してみてください。
市比賣神社の地図
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