~由緒~ 感田神社HPより引用
600年程前、小村であった旧貝塚市に村の発展のため神様をまつろうと、年寄衆が山城国愛宕郡八坂郷の感神院から須左之男大神を、伊勢より天照皇大神を、京都の北野より菅原道真公をお迎えして氏神としてお祭りしたのが始まりです。境内には100~200年以上経た建築物として神門、神輿蔵(みこしぐら)、齋館(さいかん)、神楽殿があり、敷地境には古式を伝える土塀が残されています。これらは、平成20年11月10日に国の登録有形文化財に指定されています。境内に残る濠(ほり)は貝塚寺内の環濠の一部で、平成27年3月6日に貝塚市史跡に指定されています。社殿や鳥居、灯籠、築地などとともに、当神社の景観を構成する貴重な遺跡と言えます。毎年7月に、勇壮な夏祭り「太鼓台祭り」が行われることでも有名です。
境内にある潜戸神社は同名の神社が島根県安芸市にもありますが関連があるのでしょうか。境内社の海幸戎は漁業や商売の繁盛を祈願する神社のようです。
潜戸神社や神馬舎は1945年の貝塚空襲で一部焼失したそうです。現在は復元されています。
潜戸神社や神馬舎は1945年の貝塚空襲で一部焼失したそうです。現在は復元されています。
神社では年に3回、感田神社マルシェが開催されていてフードやワークショップなどの様々なお店が出るようです。貝塚駅から徒歩5分もかからないところに鎮座していますので、是非お詣りしてみてください。
感田神社の地図
ここから岸和田城を目指して歩いていきます。次回に続きます!
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