今回紹介する岸城神社は岸和田城のお濠の外側に鎮座していて、天守閣からも見渡すことができます。

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写真の右下に見えているのが岸城神社です。

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南海本線岸和田駅から徒歩10分ほどのところに位置しています。岸和田城の守護神であり、岸和田だんじり祭りは岸城神社の例祭として知られています。

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元岸和田村の産土神だった天照大御神と牛頭天王(素戔嗚尊)、品陀別命(応神天皇)がご祭神として祀られています。

岸城神社のHPに掲載されていた由緒を引用させていただきます。3柱が祀られるようになった経緯が書かれていました。
岸城神社の境内地は当時の岸和田城主、小出秀政によって
隣邑に鎮座していた牛頭天王と、岸和田城築造以前に当地で祀られていた
天照大神と八幡神が併せられ成立しました。

その後、天照大神は、天照太神小社として別の境内(後の神明門付近)に祀られ、
牛頭天王と八幡神とは同境内に祀られて御宮と呼ばれておりました。
また同境内には宮寺・日光寺が置かれていました。

しかし慶応四年に出された神仏判然令に伴い、宮寺・日光寺は廃寺となり、
牛頭天王社と八幡社を合祀し、岸城神社と改称されました。
この頃、それまで神明門にあった神明社は岸城神社境内へと移され、現在に至ります。
本殿前には大きな絵馬が飾られていました。

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他にも戎社や神宮遥拝所、稲荷社などが境内社として並んでいます。境内は広く社務所や授与所、神楽殿もありました。

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岸和田城とあわせてこちらの岸城神社にもお詣りされてみてはいかがでしょうか。

今回で貝塚市・岸和田市編は終わりです。堺市から近いのでまた訪れたいと思います。





岸城神社の地図




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