第10代・崇神天皇の時代に疫病を封じ込めるため創建されたと古事記・日本書紀に記されているそうです。ご祭神の墨坂大神は六神(天御中主神・高皇産霊神・神皇産霊神・伊邪那岐神・伊邪那美神・大物主神)の総称で疫病封じということからも健康にご利益のある神様として信仰されてきたとのことです。
本殿は春日大社の旧社殿に使用されていた木材を拝領し建立されたそうです。拝殿脇に摂社(恵比須社、菅原社、市岐島社、天神社、金比羅社、愛宕社、稲荷社、八幡社)が祀られており、本殿の天井には迫力のある龍の絵が描かれていました。
宇陀川やその向こうの山並みを一望できる岡の上という素敵な場所に鎮座している墨坂神社。今回行きそびれた場所もあるのでまた別の機会にゆっくり訪れたいです。
墨坂神社の地図
墨坂神社の地図
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