5月1日・2日に三重県の津市、四日市市、鈴鹿市に行ってきました。1日と2日はGW中日の平日ということもありどこに行っても空いていたのが良かったです。

大阪から近鉄線で津駅まで行き、駅前の伊勢湾が一望できるホテルに宿泊しました。津駅に着いてまずお昼を食べました。津市はうなぎの名店が多く、リーズナブルな値段で食べられるお店が多いようです。

駅から5分ほど歩いたところにある大観亭支店 栄町本店でひつまぶしを食べました。カリっと焼けていて香ばしくとても美味しかったです。




ちょうどお昼時だったので並ぶのを覚悟していましたが、1階の店舗以外にも2階に座敷席がありすぐに案内され広々した席でゆったり過ごせました。また津市に来ることがあったら再訪したいお店です。

食事を済ませた後は津城跡や日本三大観音の津観音に行こうと思っていましたが、途中四天王寺という気になるお寺を見つけたのでお詣りして行くことにしました。

大阪にも同名のお寺がありますが、三重のこの四天王寺も聖徳太子が建立したお寺のようです。四天王寺は聖徳太子が全国に4つ建立したお寺だということを初めて知りました。

古くから伊勢街道を歩く人々が立ち寄りお詣りをして行ったお寺のようです。本堂は空襲で焼失したものの、戦後再建されたようです。

本堂内は立ち入りが自由で撮影やSNSアップもOKとのことでしたので、いくつかお堂内の重要文化財を紹介させていただきます。

薬師如来像

三面大黒天(大黒天・毘沙門天・弁財天の3面)：立身出世のご利益があるそうです。

観音菩薩

一番右が聖徳太子像

境内には織田信長生母・土田御前、千代丸のお墓や城づくりの名人だった藤堂高虎夫人のお墓もあります。境内の隅に稲荷社もありました。




拝観料は無料で申し訳ないような気持ちになりました。近くで貴重な文化財を鑑賞できる良いお寺なので津市に来られた方は是非行ってみてください。






三重 四天王寺の地図