四天王寺を出て次に訪れたのが津城跡でした。津城は1580年に織田信長の弟・織田信包によって創築されました。その後城づくり名人と呼ばれた藤堂高虎によって改修が行われ、石塁が高く積み直され東北と西北の両すみに三重の櫓がつくられたそうです。

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高虎は城周囲に武家屋敷を形成し伊予から連れてきた町人たちを岩田川の南に住まわせ伊予町をつくったり、津の町の基礎を築いていったようです。2代藩主高次に城下の整備が引き継がれ、明治維新まで津は32万石の城下町として栄えたとのことです。

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現在は本丸・西の丸・内堀の一部のみしか残されていませんでしたが、石垣の内側には藤堂高虎像や当時の学校の門、日本庭園などがありました。

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津城跡は平成29年に続日本100名城に指定されています。

敷地内には高山神社が鎮座しています。高山神社は津市の商工業の守護神、市民の氏神とされているようです。

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藩主ゆかりの兜を津城内に祀ったことが起源だそうです。高虎公のおくり名である「高山居士」に由来しており、ご祭神も藤堂高虎をはじめとして木花佐久夜毘売命・大物主命・建速須佐之男命・大山祇命が祀られているようです。

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山神と刻まれているのでこちらに大山祇命が祀られているのかもしれません。

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境内には他にも鳥居の先に稲荷社が祀られていました。






津城跡の地図




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