津観音のすぐ近くに小さな稲荷社を見つけました。村社稲荷神社と社標が立てられています。隣には新地公園がありました。

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由緒書きによると1726年に藤堂藩の命を受けた当時の町年寄・伊藤又五郎氏が津市最初の職人町を形成したとのことで、その表鬼門に町の守り神として勧請されたのがこの稲荷神社だそうです。

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五穀豊穣をもたらす宇迦御霊神(お稲荷さん)と天照大神の弟神としても知られる素戔嗚尊が主祭神として祀られています。

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拝殿右奥の鳥居の先には境内末社5社が並べられていました。縁結びや家内安全、健康長寿などにご利益のある様々な神様が祀られているようです。

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次回はここから津駅方面に戻る道中に訪れた三重護国神社と津偕楽公園の紹介になります。お読みいただきありがとうございました。




稲荷神社の地図



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