この時の続きになります。
唐招提寺から薬師寺方面に向かう道中、
養天満宮の看板を見かけ立ち寄ることにしました。この辺りは本当に天満神社が多いですが、この付近には13社あるようです。

養天満神社は元々薬師寺の境内社だったようですが、神仏分離によって現在地に遷座されたようです。
線路のすぐ先に鳥居が建てられているので踏切を渡る道が参道のようになっています。神社は鎮守の森の中に鎮座していますが、この森は奈良県指定の天然記念物で奈良時代からその形態が保たれているようです。


ご祭神は
菅原道真公で、本殿は1702年に改築されたようです。境内には牛の像もありました。この日は3者の天満神社を訪れたのでたくさんの牛の像を見ました。

他にも熊野神社、蛭子神社、気比神社が境内社として祀られていました。薬師寺から足を延ばしてこちらまで訪れる人は少ないようで、境内はとても静かで時折近くを通る電車の音が聞こえていました。

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