6月中旬にアリオ八尾に行った帰り、JR大和路線・八尾駅から少し離れたところにある矢作神社に参拝しました。

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住宅地の中に鎮座していたので地図を見ながらでないと神社の存在に気づかなかったと思います。

一の鳥居の先に参道が続いていて、その先には二の鳥居があります。二の鳥居の側には皮を煎じて飲むと母乳がよく出ると言い伝えられている銀杏の木がありました。かなり大きな木です。

主祭神経津主命の後裔で矢作連の一族が早くこの地に住して朝命を受けて矢作りの業に従事した。当事この地方は豪族物部氏が支配しており、その一族の矢作連が祖先を氏神として祭祀した。延長5年編纂した延喜式神名帳に河内国若江郡に記載され、式内社の名高い社であった。よって八尾の地名が当社から由来したといわれている。

矢作りを生業としていた物部氏の一族・矢作連が祖先である経津主命をご祭神として祀ったことが始まりのようです。経津主命は刀剣を神格化させた神様で日本書紀に登場するそうです。

摂社： 白山神社 八坂神社 琴平神社が3社並べて祀られていました。

本殿脇の奥まった場所には稲荷神社が祀られています。たくさんののぼりが奉納されていました。


矢作神社を後にして、最後の目的地・渋川神社に向かいました。次回に続きます。





矢作神社の地図